【関西大学ラグビー】入替戦 龍谷大は19年ぶりのAリーグに2点届かず 12―0から摂南大に逆転負け

[ 2025年12月13日 14:38 ]

2025年度関西大学ラグビーリーグAB入替戦   龍谷大(B1位)17―19摂南大(A8位) ( 2025年12月13日    宝が池球技場 )

2点差で敗れてAリーグ復帰を果たせず、応援席に頭を下げる龍谷大フィフティーン(右端がSH佐賀主将)
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 Bリーグ1位の龍谷大はAリーグ8位の摂南大に17―19で破れて2007年度以来19年ぶりのAリーグ復帰はならなかった。前半23分にSH佐賀誠人主将(4年=京都成章)がラインアウトからのラックをつくっての連続攻撃でトライラインを突破。左中間に先制トライ。前半を5―0で折り返すと、後半4分にもプロップ伏井大志郎(3年=天理)がトライ。SO渋谷勇太(3年=大阪桐蔭)のコンバージョンも成功して12―0にリードを広げた。

 しかし、個人能力に長ける摂南大12分、17分にトライを許して12―12と同点にされると、30分にラインアウトからモールで攻め込まれて中央にトライを許して12―19と逆転された。

 龍谷大は試合終了間際のロスタイム3分にCTB長谷川恭良(4年=京都工学院)が左隅にトライを決めて追いすがる。コンバージョンを決めて追いついても規定により上位リーグの摂南大が残留するため、残り時間があることを信じてコンバージョン後の攻撃に懸けるしかなかったが、SO渋谷のキックが右に外れてノーサイド。悲願は次の世代に委ねることになった。

 松本力哉ヘッドコーチ(HC)はリードした場面を振り返り「選手たちはゲームプランを完璧に遂行してくれた。感謝しかない。2点届かなかったのは私の責任」と選手をたたえた。2年続けて摂南大に敗れて、3度目の正直で2点差敗退「フィジカルでやられたから、ウエート、フルコンタクト、ブレークダウンを一年間鍛えてきた。2部で戦いながらその弱点が逆に強みとなっていることに気がついた。きょうは守備で我慢できたのが善戦につながった」と振り返る。

 佐賀主将は「先制トライのシーンは前が開いていたし、自分が覚悟して決めにいった。負けたのは詰めの部分の甘さ。Aリーグのチームは一発で(トライを)取ってくる。実力差を感じた」と冷静に話す。「基礎はつくった。来年(のチーム)は入れ替わってAでやってほしい」と悔しさを晴らすよう、後輩に厳命していた。

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