【ショートトラック】五輪選考会 男子1500mは異例再レースで松林佑倭が優勝「自分を信じてよかった」

[ 2025年12月13日 15:32 ]

第48回全日本ショートトラックスピードスケート選手権大会 ( 2025年12月13日    東京辰巳アイスアリーナ )

<全日本ショートトラックスピードスケート選手権大会第1日>男子1500メートル、再レースとなった決勝を制した松林佑倭(撮影・小海途 良幹)
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 来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪の代表選考会を兼ねた全日本ショートトラックスピードスケート選手権大会が13日、東京で開幕した。第1日は男女の500メートル、1500メートルが決勝まで行われる。

 男子1500メートルは異例の再レースが行われた。中盤に先頭を引っ張った岩佐、渕上が転倒して、終盤は大激戦。最後は林、松林がほぼ並んでゴールに入ったが、林にペナルティがあったとして、松林佑倭(アリエ・シャルパンティエ)の優勝が決まった。2位は齋藤駿(相模原SSC)で、3位は井上幹皓(滋賀県スポーツ協会)となった。

 松林は「今まで全国大会で優勝はしたことなかった。初めて大きな大会で優勝できたので、あきらめずに、自分を信じてやってきてよかった。500メートルは敗退してしまったが、明日1000メートルで優勝したら総合優勝の可能性は残っていると思うので頑張りたい」と語った。

 最初のレースでは岩佐暖(きらぼし銀行)が1位でゴールラインに入った。中盤から林が引っ張り、終盤を迎えたが、首位争いをしていた林、松林が転倒。最後は岩佐が1位になったが、先頭争いでペナルティが発生したため、異例の再レースを行うとの発表があった。

 再レースも異例だが、2つのレースでペナルティが発生し、優勝者が決まったこともなかなか例のないケースだ。

 国際スケート連盟(ISU)は10日にミラノ・コルティナ冬季五輪スピードスケート・ショートトラックの国・地域別出場枠を発表し、日本は男子が4枠、女子は5枠を獲得。リレー種目で男女、混合の出場枠を得た。個人種目は男子が1500メートルで最大の3枠、女子が1000メートルと1500メートルで3枠を手にした。

 また、日本スケート連盟は同五輪の日本代表選考基準を満たした男女6選手をすでに発表。代表入りが事実上内定したため、最終選考となる全日本選手権には出場しない。男子は宮田将吾(日本通運)、吉永一貴(トヨタ自動車)、渡辺啓太(阪南大職)。女子は、中島未莉(トヨタ自動車)、金井莉佳(日大)、平井亜実(トヨタ自動車)。

【男子1500m決勝進出者】
渕上結太(関西学院大学)
林伊吹(トヨタ自動車)
齋藤駿(相模原SSC)
松林佑倭(アリエ・シャルパンティエ)
岩佐暖(きらぼし銀行)
井上幹皓(滋賀県スポーツ協会)

※林康生(中京大学)はペナルティのため再レースは未出場

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