【レスリング】鏡優翔「五輪王者は強いなというところを見せたい」全日本選手権で五輪以来の復帰戦

[ 2025年12月10日 16:15 ]

鏡優翔
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 レスリング女子76キロ級で24年パリ五輪金メダルの鏡優翔(サントリー)が10日、オンライン会見に臨み、五輪以来1年4カ月ぶりの復帰戦となる全日本選手権(18~21日、東京・駒沢体育館)に向けて、「五輪王者は強いなというところを見せたい。だからもちろん、(目標は)金メダル獲得」と抱負を語った。

 パリ五輪では日本女子として史上初めて、最重量級で金メダルを獲得する快挙を達成。帰国後は明るいキャラクターもお茶の間に知られるところとなり、各メディアで引っ張りだこの人気者となった。一時期はモチベーションに苦しんだというが、新年度となった4月1日に自身のインスタグラムで現役続行を表明。8月からは復帰戦に向けて、本格的に練習を再開したという。

 五輪直前の24年5月には右膝側副靱帯を損傷するなど、これまでもアクシデントに見舞われてきた鏡。今回も5月に再び右膝を故障し、先週にはインフルエンザに感染したが、「順調ではない、いつもの私だけど、調子はいい。順調の方が怖い」と笑い飛ばす。戦術面でもパリでは全4試合で6分間をフルで戦っただけに、「どこまで出せるか分からないが、早い段階からポイントを取るレスリングをしたい」と話した。

 今月初旬には、山形に住む父方の祖父を亡くした鏡。「いろんなことが起きるけど、耐えるために、私に試練を与えてくれているんだなと思っている」と話す。底抜けの明るさの悲しみを隠し、天国の祖父に吉報を届ける。

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