【男子ゴルフ】前田光史朗「お風呂に入っている時に思いついた」新パター投入が奏功し初の首位発進

[ 2025年11月20日 17:52 ]

男子ゴルフツアー ダンロップフェニックス第1日 ( 2025年11月20日    宮崎県 フェニックスCC=7117ヤード、パー70 )

<ダンロップ・フェニックス・初日>18番、セカンドショットを放つ前田光史朗(撮影・西尾 大助)
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 第1ラウンドが行われ、ツアー未勝利でプロ4年目の前田光史朗(25=ACN)が7バーディー、1ボギーの6アンダー64で単独首位発進した。

 「今週からパターを変えて、それが凄くいいフィーリングで打てた」。フェニックスの難関グリーンを制圧した。1番で2・5メートルのチャンスをものにすると、3番では10メートルのバーディーパットをねじ込んだ。12番と13番では2メートルを沈めて連続バーディー。17番ではカラーから5メートルを入れた。堅実に27パットにまとめて各日で初のトップに立った。

 前週の三井住友VISA太平洋マスターズは予選を通過したものの59位と上位とは遠く離れてプレーした。「ショットは良かったのにパットが全然駄目だった」。思い悩んだまま週明けを迎えたが「お風呂に入っている時に思いついた」。17日夜にホテルの大浴場でお湯につかっている時に「ヘッドが同じ形状で、ネックの違うパターに変えてみよう」とひらめいた。

 翌日、担当者に希望を伝えると「1本だけあるよ」と、前モデルと同じマレット型だが、ネックがクランク型からショートスラント型に変わった新パターを手渡された。使ってみたところ「ボールを捕まえてくれる感覚があった」と好感触。練習ラウンドでは1度も試すことなく本番で投入した新兵器が好スコアを後押しした。

 栃木県出身の25歳。作新学院から名門・日大に進学し4年時は副主将を務め、日本アマで7位に入った。22年にプロ転向し、23年の開幕戦東建ホームメイトカップでプロデビュー。これまで23年ANAオープン、24年長嶋茂雄招待セガサミーカップでの2位が最高でツアー初優勝を目指している。

 好位置で滑り出したが「今日から優勝を意識しているわけではない。最終日に最終組に近い位置で回れば、海外選手や松山英樹さんと回れる。そういうところを目指していきたい」と欲は出さない。慎重に1打1打を重ねていく。

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