【女子ゴルフ】佐久間朱莉 初の年間女王“目前”1差2位浮上「今週決まればラッキー」

[ 2025年11月16日 05:10 ]

女子ゴルフツアー 伊藤園レディース第2日 ( 2025年11月15日    千葉・グレートアイランドC=6769ヤード、パー72 )

<伊藤園レディース第2日>6番、ティーショットを放つ佐久間朱莉(撮影・沢田 明徳)
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 28位から出たメルセデスランク1位の佐久間朱莉(22=大東建託)が8バーディー、1ボギーでこの日最少となる65をマークし、通算10アンダーで首位と1打差の2位に浮上した。最終日に逆転し今季5勝目を挙げれば無条件で、2~4位でも他の選手の順位次第で初の年間女王が決まる。3位から67で回った永峰咲希(30=ニトリ)が11アンダーで単独首位に立った。

 佐久間があと一歩と迫った女王にふさわしいゴルフを見せた。実測173ヤードの2番パー3。5Uを握り「完璧なショット」をピンそばにつけて初バーディーを奪うと、6番では残り110ヤードの第2打で魅せた。「普段はPWで打つ距離を9Iで抑えて打った」と手前50センチにぴたりと止めた。

 グレートアイランドのグリーンは傾斜が急で、軟らかくスピンバックしやすい。ピンそばに止めるにはスピンコントロールが必須。対策として今週は一つのクラブで違う距離を打ったり、同じ距離を違う番手で打ったり、特殊な練習に取り組んでいた。その成果を示す巧みなショットで、この日最少の65。「自分がスコアを出せば面白い位置で最終日を迎えられると思った。よく頑張ったと思う」と胸を張った。

 初日はパットが決まらずストレスをため込んだが、ラウンド後に後藤勝キャディーから「腰が右を向いている」と指摘され、アドレスを修正。効果はてきめんで、この日は9番で10メートルの長いバーディーパットを沈めた。

 2日連続同組だった同じジャンボ尾崎門下生の原は「凄みが増した。ティーショットは飛ぶしアイアンはスピンコントロールが利いている」と脱帽。特にフェードヒッターが狙いにくい左のピンを狙った2番の一打を「左に思い切って打ってくる勇気あるメンタル」と評価した。

 年間女王決定はすぐ目の前に迫った。「今週決まればラッキーだし、来週決まればラッキー。そんな感じでプレーする」。22歳は自然体で最終18ホールに挑む。

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