【二所ノ関親方 真眼】大の里 前回敗戦から修正 新しい引き出しで対処

[ 2025年11月11日 04:43 ]

大相撲九州場所 2日目 ( 2025年11月10日    福岡国際センター )

<大相撲九州場所2日目>伯桜鵬(左)を寄り倒しで破る大の里(撮影・岡田 丈靖)
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 大の里にとって過去の対戦で2連敗中だった伯桜鵬戦は序盤の大きなヤマ場。苦戦も予想していましたが、内容のある勝利でクリアしました。

 相手は仕切りでも自信に満ちた雰囲気を出し、立ち合いもなかなか腰を下ろさず揺さぶりをかけてきました。それでも横綱は冷静に対処。自分のペースで立つと、しっかり圧力をかけました。加えて相撲の流れも良かった。ケンカ四つなのでお互い左右の差し手の攻防が生まれ、大の里は右が差せなくても右上手に切り替え、ひと呼吸置きました。苦し紛れに引き技に頼るのではなく、新しい引き出しを用意。前回の敗戦からしっかりと修正しました。

 ロンドン公演後で調整は難しかったかもしれません。今後も海外巡業は増えるので、変則日程での体作りは重要なテーマとなります。今回も自分なりに考えて調整していますし、体の張りは先場所よりもあるのではと思っています。このまま序盤を乗り切れば楽しみは広がります。 (元横綱・稀勢の里)

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