【女子ゴルフ】岩井姉妹“おそろい”2差4位発進!姉・明愛「良い感じ」 2日目は“姉妹対決”実現

[ 2025年11月7日 05:30 ]

スポニチ主催女子ゴルフツアー TOTOジャパンクラシック第1日 ( 2025年11月6日    滋賀・瀬田GC北C=6616ヤード、パー72 )

9番、バーディーを奪いギャラリーの歓声に応える岩井明愛(撮影・井垣 忠夫)
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 国内唯一の米女子ゴルフツアーオフィシャルイベントで、日本女子ツアーも兼ねるビッグトーナメントが開幕し、岩井明愛、千怜(23=ともにHonda)が5アンダーの67で回り、首位に2打差の4位と絶好の位置につけた。7日の2日目は同組に入り、10月のロッテ選手権以来、今季4度目の“姉妹対決”が実現。米ツアー2週連続Vを狙う山下美夢有(24=花王)と畑岡奈紗(26=アビームコンサルティング)が7アンダーの65で首位に立った。

 魅せるゴルフを貫いた。最終18番パー5。フェアウエーからの第2打で明愛は迷わず1Wを握った。ティーアップせずに地面からドライバーで直接打つ“直ドラ”で2オンを狙ったショットはグリーンに乗らなかったものの、1ミリも後悔はなかった。

 「アグレッシブに攻めるのは大事ですね。日本の試合は大きな歓声がある。ナイスショットと言ってもらえるし、拍手ももらえる。そういうのがうれしいです」。ファンの目を意識し、チャレンジを恐れないのが明愛のモットー。その象徴が18番のプレーだった。

 この日は妹・千怜と緑系のウエアと白いパンツでカラーを統一。1・5メートルのバーディーチャンスをねじ込み波に乗ると、前半だけで5バーディーを奪うチャージを見せ、千怜とともに首位に2打差の4位と会心のスタートを切った。「全体的に良い感じでした。一打一打に集中していました」

 10月のロッテ選手権からハワイ→日本→韓国→日本→マレーシア→日本とハードスケジュールが続くが、前週のマレーシアでは1打差の4位に入る活躍を見せた。タフな連戦の影響を気遣う声にはサムアップポーズで「元気です。バッチリです」と笑顔を見せた。

 11月は頑張りたい理由もある。キャディーのアーロン・ランドリー氏に勧められ、千怜と一緒に男性の前立腺がんなどの健康課題への意識を高める「Movember(モーベンバー)」キャンペーンをサポート。今月にかけ男性が口ひげを伸ばすことが運動のシンボルで、父・雄士さんらチーム岩井のメンバーが、口ひげをたくわえムードを盛り上げている。

 2日目からはロッテ選手権2日目以来となる今季4度目の姉妹対決も実現した。「全体的に良い感じです。ただもう少し振り切れるように意識しながらやれれば良いですね」。息の合った最強姉妹が、米ツアールーキー2勝目を目指し日本のファンの前で競い合う。

 ▽Movember(モーベンバー) 英語で11月を表すNovemberとオーストラリア英語で口ひげを意味するMOを掛け合わせた造語。乳がん予防キャンペーンのピンクリボン運動の男性版。03年にオーストラリアで始まり欧米にも広まった。11月に口ひげをはやすことで、がんなどに対する男性の健康意識を高めることが目的。

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