日体大出身の学生横綱ブフチョローンが新弟子検査受検申し込み 幕下付け出しで来年初場所初土俵へ

[ 2025年10月31日 08:12 ]

ブフチョローン
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 日本相撲協会は30日、九州場所(11月9日初日、福岡国際センター)の新弟子検査にトワードルジ・ブフチョローン(24=春日野部屋)ら3人が受検すると発表した。検査は11月4日に福岡市内で行われる。

 モンゴル出身のブフチョローンは2018年に来日し、千葉・日体大柏高にレスリング留学。日体大で相撲を始め、昨年の全国学生選手権で学生横綱に輝くなど計3個のタイトルを獲得した。日体大柏高でレスリング高校日本一、日体大進学を機に相撲に転向して4年時に学生横綱という経歴は、4学年先輩のデルゲルバヤル(現幕内・欧勝馬)と全く同じ道。昨年の全国学生選手権優勝時には「尊敬している強い先輩たちが大相撲で結果を出しているので、僕もそこまで行きたい。大相撲行って横綱になりたい」と夢を語っていた。期待の大きな逸材は日体大卒業と同時に春日野部屋に入門。今年3月の理事会で幕下最下位格付け出し資格が承認された。研修期間を経て新弟子検査を受け、興行ビザ取得後の来年初場所で初土俵を踏む見込みとなる。

 学生横綱の角界入りは7代連続。2018年以降は、菅野陽太(栃武蔵)、中村泰輝(大の里)、デルゲルバヤル(欧勝馬)、川副圭太(川副)、チョイジルスレン(阿武剋)、草野直哉(義ノ富士)と全員が既に関取を経験している。あす11月1日には今年度の学生横綱を決める全国学生選手権が開催され、近い将来角界を担う選手たちの戦いに大きな注目が集まりそうだ。

 また、大分・佐伯豊南高3年の武田琉斗(18)が中村部屋に入門して新弟子検査を受検する。全国高校選抜宇佐大会などの出場経験があり、体重150キロの大きな体。同郷・大分県佐伯市出身の中村親方(元関脇・嘉風)が昨年6月に部屋を興してから初めての新弟子となる。他に、関大将(18=境川部屋)も受検。この2人は九州場所の前相撲で、秋場所の新弟子検査に合格した“伊勢ケ浜部屋の最終兵器”ことバトツェツェゲ・オチルサイハン(23=伊勢ケ浜)と東洋大出身のガンバト・オトゴンバト(21=玉ノ井部屋)の2人とともに初土俵を踏む。

 ◇トワードルジ・ブフチョローン 2001年(平13)4月15日生まれ、モンゴル出身の24歳。2018年春に来日し、千葉・日体大柏高にレスリング留学。2年時にレスリングのフリースタイル92キロ級で全国高校総体優勝、国体優勝。3年時に全国高校選抜大会優勝。日体大進学を機に相撲に転向。3年時に全国選抜大学実業団対抗和歌山大会3位、東日本学生選手権3位、全国学生体重別無差別級優勝、全国学生選手権3位、全日本選手権準優勝。4年時に全国選抜大学実業団対抗和歌山大会3位、東日本学生選手権3位、全日本大学選抜金沢大会準優勝、全国学生体重別無差別級優勝、全国学生選手権優勝、全日本選手権準優勝。

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