井上康生氏「勝つためだけではなく、スポーツの多様な価値を社会に還元」JOC選手強化本部長の所信表明

[ 2025年10月20日 23:39 ]

JOCコーチ会議であいさつする選手強化本部長の井上康生氏
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 日本オリンピック委員会(JOC)は20日、都内でコーチ会議及び情報・医科学合同ミーティングを開いた。

 柔道男子100キロ級シドニー五輪金メダリストの井上康生氏(47)は、9月から選手強化本部長に就任。「勝つための強化だけではなく、社会とともに歩む強化へと転換を迫られている。スポーツの多様な価値を社会に還元して、人々の心を動かす存在として日本の未来に貢献することを目指す。スポーツは希望であり、教育であり、平和の力であると信じています」と力強く所信表明した。

 来年2月にはミラノ・コルティナ五輪、9月には自身が団長を務める愛知・名古屋アジア大会が控えている。「過去最高水準の成績」を目標に掲げ「いかに環境をサポートできるか準備を進めている」と話した。2028年ロサンゼルス五輪の代表選考も兼ねた各競技の世界選手権が行われていく中で同時期のアジア大会開催。選手派遣については「全ての競技団体がアジア大会の重要性を感じている」とした上で「スケジュールの関係も踏まえて充に意見交換を進めていきたい」とした。

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