世陸100メートルハードラー 中島ひとみが100m2位 シーズンオフは「カップラーメンを食べたい!」

[ 2025年10月7日 04:45 ]

国民スポーツ大会第9日 ( 2025年10月6日    滋賀県 平和堂HATOスタジアムなど )

100メートル決勝を終えて笑顔の中島
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 陸上の成年女子100メートル決勝が行われ、100メートル障害世界選手権代表の中島ひとみ(30=長谷川体育施設)が11秒66で2位となった。今季ブレークしたハードラーが専門外の種目でも大健闘を見せた。御家瀬緑(24=住友電工)が11秒57で制した。少年男子共通110メートル障害決勝では18歳の古賀ジェレミー(東京高)が13秒07のU20(20歳未満)日本記録で頂点に立った。

 100メートル障害が本職の中島が100メートル決勝で2位に入った。世界選手権、全日本実業団と過密日程の中でも終盤に抜群の伸びを見せ、観衆を沸かす。今季最後のレースを終え、疲労度を「120%」と表現しつつ「シーズンが終わって、まずはめちゃくちゃうれしい」と笑顔がはじけた。

 今大会は本職の100メートル障害を欠場。気持ちに余裕の持てる100メートル一本で臨んだ。前日5日の予選は11秒60で自己ベストを更新。この日午前の準決勝では全体トップタイの11秒59を叩き出し、さらにベストを0秒01短縮。これは今年7月の日本選手権では4位相当のタイムだった。

 7月の日本選手権で2位、9月の世界選手権では準決勝に進出し、一気にブレークしたハードラー。スプリント強化の一貫で挑戦した100メートルでも非凡なスピードを見せつけた。今後“二刀流”への挑戦には否定的も、報道陣からリレーメンバーへの思いを問われると「バトン練習、大丈夫かな?必要な存在であるなら“走りたい”と言ってみたい」と色気も見せた。

 飛躍の1年を終え、オフに何をしたいかを問われると「カップラーメンを食べたい!あとはピザ!」と笑う。それでも「また走りたくなるんです」と話すように、競技に対する思いは強い。「(100メートル障害の)日本記録(12秒69)更新に向けて、12秒6台を安定して出せるように。世界で戦える選手になりたい」。つかの間の休息を経て、また戦いの舞台に戻ってくる。

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