【陸上】寺田明日香 涙のラストラン 後輩からサプライズに感激「私らしい笑いあり、涙ありの陸上人生」

[ 2025年10月6日 04:20 ]

国民スポーツ大会第8日 ( 2025年10月5日    滋賀県・平和堂HATOスタジアムほか )

成年女子100メートル障害決勝を終え、後輩たちと写真に納まる寺田明日香(手前左から3人目)
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 成年女子100メートル障害決勝は清山ちさと(34=いちご)が13秒07で制し、この大会で第一線を退く35歳の寺田明日香(ジャパンクリエイト)は5位だった。

 今季で第一線を退く寺田が、思わぬサプライズに万感の涙を流した。ラストランとなった決勝は13秒53で5位。走り終えると、大会に出場していない日本記録保持者の福部真子らに花束を渡され「私が第一線を退くためだけに、こんなに集まってくれた。そういう存在になれたうれしさがあった」と感慨に浸った。

 日本選手権を3連覇し、13年に一度は引退したが、結婚や出産、7人制ラグビー挑戦を経て19年に陸上に復帰。日本選手初の12秒台をマークして、東京五輪出場を果たした。「ここ(国スポ)が最後と決めていた。私らしい笑いあり、涙ありの陸上人生。一人の人間としてこの競技で表せて良かった」。涙が乾き、35歳の表情は晴れやかだった。

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