【ラグビー】世界のトライ王・大畑大介氏が来社「W杯へのチャレンジ」18日オーストラリアA代表戦をPR

[ 2025年10月6日 18:00 ]

10月18日に行われるオーストラリア戦のPRをする大畑大介氏
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 テストマッチ通算69トライの世界記録を持ち、日本人2人目のワールドラグビー殿堂入りも果たした大畑大介氏(49)が6日、大阪市北区のスポーツニッポン新聞大阪本社を訪れた。「アサヒスーパードライ・チャレンジマッチ2025」として18日に開催される「ジャパンXV―オーストラリアA代表」(ヨドコウ桜スタジアム)のPRを兼ねた今回の訪問。ジャパンXVは日本代表を含むメンバーで構成されるチームで、多くの方の来場を呼びかけた。

 「両チームとも次世代の代表クラスの選手たちが出場する予定です。上のカテゴリーの代表入りへの扉を開ける、重要な試合になることは間違いありません。どんな選手が出場し、今後どういった選手に成長するのか。想像しながら見ていただければうれしいです。それぞれキャラクターも立っていますし、推しの選手を見つけてほしいですね」

 「超速ラグビー」を掲げるエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)の第2次政権2年目となる今季。日本代表は先のパシフィック・ネーションズカップ決勝でフィジーに27―33で敗れ、2年連続の準優勝に終わった。昨年も決勝で敗れた相手に雪辱は果たせなかったが、HO江良颯(24=東京ベイ)が2トライを挙げるなど若手も台頭し、成長の一端を示した。

 ヨドコウ桜スタジアムで開催される今回の試合は、両チームとも代表に準じる“予備軍”で構成され、正規の代表入りを狙う若き猛者が大阪の地に集結する。ヨドコウ桜スタジアムは最寄り駅からのアクセスが良く、スタンドからピッチまで最短で5・8メートルという距離の近さも売りだ。肉体と肉体がぶつかる音、骨がきしむ音。臨場感や迫力あるプレ―を間近で感じることができる。大畑氏は期待の若手にWTB植田和磨(22=神戸)とSH土永旭(22=横浜)を挙げた。

 「6月のマオリ・オールブラックス戦で2トライを挙げた植田選手に期待しています。数少ない好機をものにできるだけの決定力と嗅覚のある選手。そして、もう一人、イチオシは土永選手です。左足のキックは距離が出るし、キックの精度が非常に高い選手。日本人の9番で今、一番キックの精度の高い選手ではないでしょうか」

 今秋、日本代表は10月25日のオーストラリア戦を皮切りに、南アフリカ、アイルランド、ウェールズ、ジョージアと5週連続で格上相手と対戦する。27年のW杯オーストラリア大会まであと2年。大畑氏は「すべての選手がW杯に等しくチャレンジできる時期です。来年になると、ある程度メンバーが固まってくるので、そこまで(代表への)扉は開かないでしょう。全選手がW杯にチャレンジできる時期。だからこそ、競争を勝ち抜くアピールが必要になります。若手選手にとっては今回の試合が今後の大きな財産にもなるでしょう」と力を込めた。

 オーストラリアの若手選手にとっては自国開催のビッグイベント出場を目指すうえで、今回の試合でのアピールが必要になる。試合終盤まで見応えのあるバチバチの戦いになりそうだ。オーストラリアA代表とは、ジャパンVXを含む日本代表として過去7度対戦し、通算成績は1勝6敗。今回と同じヨドコウ桜スタジアムで開催された22年10月の対戦では52―48で下し、初勝利を挙げている。2年後のW杯本番を見据え、熱い戦いがまもなく始まる。

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 ◇大畑 大介(おおはた・だいすけ)1975年(昭50)11月11日生まれ、大阪市東淀川区出身の49歳。小3からラグビーを始め、東海大仰星(現東海大大阪仰星)、京産大を経て98年に神戸製鋼(現リーグワン神戸)入り。02年12月にフランス1部リーグへ移籍。03年に神鋼に復帰し、トップリーグ初代王者へ導く。W杯は99、03年大会に出場。テストマッチ通算69トライは世界記録。日本代表キャップ58。16年ワールドラグビー殿堂入り。現在はリーグワン神戸アンバサダー。

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