安青錦 全勝の豊昇龍を2場所連続破る殊勲 「曙超え」の記録も達成

[ 2025年9月25日 19:07 ]

大相撲秋場所12日目 ( 2025年9月25日    東京・両国国技館 )

<大相撲秋場所12日目>豊昇龍(右)を切り返しで破る安青錦(撮影・藤山 由理)
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 西小結・安青錦(21=安治川部屋)が西横綱・豊昇龍(26=立浪部屋)を切り返しで破り、9勝目を挙げた。先場所に続く豊昇龍戦勝利でただ一人の全勝を引きずり下ろし、自身の初優勝の可能性も残した。

 「信じられないです。精いっぱい自分の力を出すだけでした」

 前日は正代に寄り倒され、3敗目を喫した。それでも一夜で立て直した。「負けたからといって自分の仕事が終わるわけではない。新しい気持ちで土俵へ上がりました」。初土俵以来の勝ち越しを12場所連続へ伸ばした10日目に続き、この日勝ち星を9勝へ伸ばしたことで横綱・曙が持つ偉大な記録を超えた。

 年6場所制となった1958年以降、付け出しを除いて負け越しのないまま新三役まで昇進したのは曙、琴欧洲(現鳴戸親方)に続く3人目。新三役場所では負け越した琴欧洲に対し、1991年春場所で勝ち越した曙だが8勝止まりだったことから今回「曙超え」となった。

 過去の名力士の取組映像から研究してきた安青錦にとって、研究対象というよりは「(自身と同じ)小さい力士が、曙関ととっているのを見てきた。曙関の相撲を見てもピンとこない」。そう苦笑いして、意気揚々と引き上げた。

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