【テニス・ジャパンOP】世界1位のアルカラスが圧巻プレー 左足首痛めるもストレートで初戦突破

[ 2025年9月25日 22:05 ]

テニス男子木下グループ・ジャパン・オープン第2日 ( 2025年9月25日    東京・有明テニスの森公園 )

<シングルス1回戦・アルカラス-バエス>第1セット途中、左足首を痛め、シューズを脱いでベンチに戻るカルロス・アルカラス(中央)
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 シングルス1回戦で、第1シードで世界ランキング1位のカルロス・アルカラス(スペイン)が同41位のセバスティアン・バエス(アルゼンチン)を6―4、6―2で下し、2回戦進出を決めた。第1セット途中には左足首を痛めるアクシデントに加え、降雨中断にも見舞われたが、終わってみれば格の違いを見せつける快勝。「東京でのプレーは初めてだったが、練習の時から声援がすごくて楽しかった。皆さんのエネルギーを感じながらプレーできた」と歓声に応えた。

 突如として苦悶の表情を浮かべたのは、2―2で迎えた第1セットの第5ゲーム。「ドロップを取りに行こうと走っている時に起きた」といい、すぐさまトレーナーが駆け付けた。世界1位を見ようとスタンドを埋め尽くしたファンが固唾(かたず)をのんで見守る中、左のシューズを脱ぎ、自ら歩いてベンチへ。テーピングが施された後、シューズをはき直すと万雷の拍手を浴び、再びコートに立った。

 その後の運動量は明らかに落ち、ワイドに振られるとお手上げ状態となったが、サービスゲームではさまざまな球筋や球速でバエスを翻弄(ほんろう)。第1セットは3―4の第8ゲームから3ゲーム連取で奪うと、第2セットは第1、第5ゲームをブレークして勝負あり。史上最年少の19歳で世界ランキング1位に上り詰めた技術力と引き出しの多さを見せつけ、「小さいころから、こういうスタイルだった」と語った。

 27日の2回戦については、「この後できる限りのことをして、いい結果をもたらせるように努力したい」と出場に前向きな姿勢を見せたアルカラス。待ち望んでいた初めての日本のツアーを、簡単に終わらせるわけにはいかない。

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