【世界陸上】日本期待のリレー侍 高野進氏がポイント解説 日本記録に期待もまずは決勝進出

[ 2025年9月20日 05:00 ]

20日に男子400メートルリレー予選

リレーのバトン練習をする鵜沢飛羽(左)と桐生祥秀=国立競技場(代表撮影)
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 陸上世界選手権の男子400メートル、1600メートルリレー予選がきょう20日に行われる。両種目とも強豪ひしめく中で、日本勢はどう戦うべきか。本紙評論家で91年東京大会400メートル7位入賞の高野進氏(64)が、「リレー侍」「マイル侍」の展開を予想。両種目とも地力が上がっており「若手からベテランまで総力を結集すれば日本記録も狙える」と期待を込めた。

 400メートルリレーは東京五輪決勝の痛恨のバトンミスからのリベンジとなる。くしくも同じ会場で、選手たちも気合が入っているはず。日本は2チームつくれるくらい層が厚い。既にメンバーは固まっていると思われ、あとはバトンパスの仕上がり状態がどうか。日本の伝統として4人がつなげば、必ず突破できる自信を持っているはずだ。

 3走が桐生、4走が鵜沢となりそうだが、桐生はバトンミスを一度もしていない。誰と組んでも速い。200メートルが専門の鵜沢はバトンパス後の直線に強い。それを踏まえれば1、2走が食らいつき、3、4走で逃げ切る流れを描いていると思う。1走に柳田が来るのではないか。1走は重要なスタートだけでなく、直線のバトンパスで減速しないことが大事。2走は小池が適任か。

 予選の8レーンはカーブが緩やかでインレーンよりも良いタイムが出やすい。日本記録にも期待したいが、予選通過ラインは37秒5~7台になると予想する。バトンをしっかりつないで、決勝へ良い流れをつくってほしい。

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