【世界陸上】中島佑気ジョセフの恩師 自己記録抜かれるも「決勝は短距離界の夢、目標だった」

[ 2025年9月19日 04:41 ]

陸上 世界選手権東京大会第6日 ( 2025年9月18日    国立競技場 )

中島(右)と恩師の城西高・山村貴彦顧問(山村顧問提供)
Photo By 提供写真

 中島佑気ジョセフの活躍を心待ちにしていたのが城西高時代の恩師、山村貴彦顧問(46)だ。予選2日前に話す機会があり「勝負できる時に勝負しなさい、と話した」と言う。予選、準決勝と続いた快走については「体は熱く、心は冷静に、と昔から言っている。その言葉のように走った。流れに乗れば後半も持つと思っていた」と語った。

 中高一貫校ながら高校から入学した中島は3年間の指導にとどまった。当初「ゴボウ」のように線が細かったが「ポテンシャルが高く面白い原石だった」と語る。身長が伸び続けることで筋力がつかず故障が続いた。将来を見据えて練習量を抑え「成長曲線を下げないようにした」と振り返る。才能を信じ、強豪・東洋大へ橋渡し。「東洋大の梶原監督が、より技術的な指導をしてくれたことで伸びた」と分析した。

 自身も400メートルが専門で00年シドニー五輪や01年世界選手権に出場。日本歴代5位の45秒03の自己記録は中島に抜かれたが「決勝に行くことは短距離界の夢、目標だった」と感慨深そうに語った。

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年9月19日のニュース