【世界陸上】田中希 5000m決勝進出 日本勢初4大会連続 山本有真に感謝「2人でつくったレース」

[ 2025年9月19日 04:40 ]

陸上 世界選手権東京大会第6日 ( 2025年9月18日    国立競技場 )

<世界陸上東京・6日目>女子5000メートル予選、力走し山本(右)と健闘を称え合う田中(撮影・藤山 由理)
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 女子5000メートル予選では日本記録保持者の田中希実(26=ニューバランス)が14分47秒14で1組5着となり、日本勢初となる4大会連続の決勝進出を決めた。

 渾身(こんしん)の力を振り絞ってゴールになだれ込んだ田中希は真っ先に同組の山本の元へ向かうと抱き合って感謝を伝えた。「有真ちゃんのおかげ。2人でつくったレースだよ」。6周半まで2人で引っ張り、そこから先頭に立って日本勢初の4大会連続決勝進出につなげた。

 予選敗退したパリ五輪でも同組だった2人。今度こそ予選通過と誓い合い、前日夜は食事をともにした。山本から「私に何かできることがあれば」と相談を受け、1周72秒で6周半まで走るプランを決めて遂行した。13日の1500メートルは予選敗退。思い悩んでいた時に山本から差し出された救いの手は「世界で戦う最後のピースをはめてくれた」と大きな力になった。

 23年世界選手権は1500メートルの準決勝敗退から立て直して5000メートルで8位入賞。今回も浮き沈みを繰り返してきた。「透明な気持ちを走りから放てるように」。決勝の舞台でも大声援を背に輝きを放つ。

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