田村軍馬 大学ゴルフの国際大会で初優勝「自信につながった」 賞金王、世界目指す21歳が喜び

[ 2025年9月6日 05:00 ]

スポニチ共催第2回パンパシフィック大学ゴルフスーパーリーグ by NIGITA ( 2025年9月5日    静岡県 グランフィールズCC(男子=7219ヤード、女子=6164ヤード、いずれもパー71) )

<第2回パンパシフィック大学ゴルフスーパーリーグ・最終日>個人戦で優勝した東北福祉大・田村(撮影・藤山 由理)
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 台風接近に伴うコースコンディション不良のため中止となり、競技は54ホールから36ホールに短縮された。第2ラウンドまでの成績で最終順位が確定し、男女ミックスで争う個人戦は男子の田村軍馬(東北福祉大3年)が通算13アンダーで初優勝を飾った。団体戦は男子の日大が通算15アンダーで連覇。女子も3アンダーで日大が初めて制し、初のアベックVを果たした。

 「軍隊の馬のように強く、たくましくなってほしい」と願いが込められた名前を持つタフガイが7打差で圧勝した。昨年の日本学生以来となる個人戦タイトルを獲得した田村は「個人戦を獲れてうれしい。ピンチは2日間で2ホールくらい。ストレスのないゴルフができた。自信につながった」と胸を張った。

 東北福祉大は男子団体戦でも優勝候補だった。しかし前週の日本学生を制した古瀬幸一朗が不在の上に、日本アマ王者の佐藤快斗が背中痛で2日目に棄権。4人だけでプレーせざるを得なくなった。

 チームを危機から救ったのが田村だ。「(チームで)最上級生になり一番上として自覚が生まれた」と奮起し、2日間ボギーなしで60台の好スコアを並べた。日大の後塵(こうじん)を拝し2位に終わったものの、名門のプライドは示した。

 愛媛県出身。四国学院大香川西から「福祉大で一番になれば日本一になれる」と東北福祉大に進んだ。1メートル66、68キロのがっちりした体格で平均飛距離は約290ヤード。「日本ツアーで賞金王になり、それから世界を目指したい」と未来を思い描いている。

 次週は日本オープン(10月16日開幕、栃木)最終予選に出場し、米ツアーのベイカレント・クラシック(10月9日開幕、神奈川)の予選会にも挑戦する。「今回のいいプレーを生かして通過したい。2つのツアーに出場して、日本オープンでローアマを獲りたい」。勢いを得た21歳は次なる標的を見据えている。 (福永 稔彦)

 ▽競技方法 短縮競技となり36ホールのストロークプレーで争われた。団体戦は男女ともに各日1チーム5人中上位4人の合計スコアで順位を決定する。個人戦は36ホールの合計スコアにより男女ミックスで順位を決定。並んだ場合はマッチングスコアカード方式で決める。

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