【ゴルフ】小斉平優和 プロ10年目悲願の初優勝 OB3発でV逸 昨年のリベンジ

[ 2025年9月1日 04:43 ]

 男子ゴルフツアー Sansan・KBCオーガスタ最終日 ( 2025年8月31日    福岡県・芥屋GC=パー72 )

<Sansan・KBCオーガスタ 最終日>18番、パーパットを決めガッツポーズを見せる小斉平優和(撮影・会津 智海)
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 1打差の4位から出た小斉平優和(27=フリー)が6バーディー、1ボギーの67で回り、通算18アンダーでプロ10年目での悲願の初優勝を飾った。昨年大会ではプレーオフに持ち込みながら2ホール目にまさかのOB3発でV逸しており、リベンジを果たした。最終日の観客は1万279人で今季最多となった。

 昨年、優勝目前のプレーオフで3発も右に曲げるOBを叩いた18番。今年は作戦を変え、フェードで狙った第1打はフェアウエーを確実に捉えた。悪夢を乗り越え、最後のパットを沈めると力強くガッツポーズ。「自分の意思ではないです。体が勝手に動きました」。ついにたどり着いた歓喜の瞬間だった。

 プロ10年目。メンタルトレの一環で優勝トロフィーを掲げる場面をイメージし、家では一人で泣いたこともあった。実際に涙は流れず、これだけは想定から外れたが「本当にうれしい」。仲間から祝福の水をかけられ、1歳8カ月になる長女・和暖(よりは)ちゃんを抱き上げた。「子供を抱きかかえるのがずっと夢だった」と笑顔がはじけた。

 20年に米下部ツアーで戦った経験を持ち、今も米挑戦の夢を持つ。「優勝する前から今年の予選会を受けようと思っていた」。悲願の初優勝を遂げた今、小斉平はまた新たな夢のイメージを始める。 

 ◇小斉平 優和(こさいひら・ゆうわ)1998年(平10)5月22日生まれ、大阪府高槻市出身の27歳。3歳からゴルフを始め、小学5、6年には全国大会で優勝。高校3年の16年には関西アマ、日本ジュニアを制した。同12月にプロ転向。20~21年シーズンは賞金ランキング37位でシード獲得も翌年に喪失。昨年3シーズンぶりにシード復帰した。1W平均飛距離は298・82ヤード。1メートル80、85キロ。

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