【ラグビー日本代表】初キャップ目指す“小さな”FL奥井章仁「この体でどこまで通用するか試したい」

[ 2025年8月16日 14:09 ]

ラグビー日本代表のFW合宿で突破を図る奥井章仁(中央)
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 ラグビー日本代表は16日、パシフィック・ネーションズカップ(PNC)に向けたFW合宿を東京都府中市で報道陣に公開した。この日は主にラインアウトのセッションを実施。30日の初戦・カナダ戦(ユアテックスタジアム仙台)で初キャップ獲得を狙うFL奥井章仁(23=トヨタ)は「(チーム内の)競争率が高く、自分にとってチャレンジだが、1日1日充実している」と話した。

 帝京大から昨年4月にトヨタ入りした奥井は、5月のジャパン・フィフティーン大分合宿から参加。6月の日本代表宮崎合宿にも招集されたものの、「ケガをした」と7月のウェールズ2連戦でピッチに立つことはできなかった。それでも再びチャンスが巡ってきただけに、「キャップを取りたい」と意欲を燃やした。

 FW第3列として1メートル78、105キロは小柄だが、その分は「スキルフルなところをずっと武器にしてきた」と活路を求める。特にブレークダウンで相手のボールを奪うスティール(ジャッカル)は最大の強みにしており、「ウェールズ2連戦で(日本のスティールは)ほとんどなかったので、そこでアピールしていきたい」と話した。

 所属のトヨタでは姫野和樹、三木皓正と2人の先輩に教わりながら、スティールの技術を磨いてきたという。「大学の時は体任せだった」というが、よりレベルの高いリーグワンでは通用しないと痛感。そのために足の位置、胸の位置や角度、全体的な姿勢など、基礎を一から見直し。昨季のリーグワンで成果を発揮したことが、代表招集にもつながった。

 大学入学直後にHOへの転向を「考えた」ものの、「この体でできることを証明したい」とバックロー一本で勝負してきた奥井。「イメチェン」のために髪に入れたハイライトをさすりながら、「この体でどこまで通用するか試したい」と繰り返した。

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