【バスケ男子】富永啓生「優勝を目指すなら駄目だった」 逆転勝利の白星発進も…前半を辛口回顧

[ 2025年8月6日 22:31 ]

アジアカップ 1次リーグB組   日本99ー68シリア ( 2025年8月6日    サウジアラビア キング・アブドゥラー・スポーツ・シティ )

富永啓生(ロイター)

 バスケットボール男子日本代表(世界ランク21位)は、アジアカップ1次リーグB組の初戦でシリア(同71位)と対戦。前半は攻守にミスを連発して9点リードを許したが、後半は吉井裕鷹(27=三遠)の大活躍で逆転に成功。アジアカップ初戦は逆転勝利で白星発進を決めた。次戦は8日にイラン(同28位)と対戦する。

 「初戦ということでちょっとチームとしてもなかなかうまくかみ合わなかった。いろんな雰囲気とか問題もありました。でも優勝を目指してる上で、こんな試合をしていたら駄目だなという前半だった」

 スタメンに名を連ねた富永啓生(24=レバンガ北海道)は、リードを許した前半について辛口なコメントを残した。

 第1Qは、開始早々に富永がドライブインから相手の反則を誘って3点プレーを成立させるなど8―0のランを決めて最高の立ち上がりを見せた。しかしその後はターンオーバーを犯すなど点差を縮められた。終了間際に富樫が3Pシュートを決めて、このクオーターは18―13で終えた。

 第2Qは引き続きミスが多く、3―11のランを決められて逆転を許した。シリア応援団の大歓声が響き渡る完全アウェーの中で、その後もリードを広げられて苦しい展開が続いて、前半は32ー41と9点リードを許して折り返した。

 後半は一変した。第3Q開始早々に吉井が流れを変えた。2本の3Pシュートを決めるなど攻守に大暴れ。チームも勢いに乗ってこのクオーターは28―10と相手を圧倒して逆転に成功した。

第 4Qも開始早々に吉井がドライブインから相手の反則を誘い、3点プレー成立させてチームをけん引した。その後もここまで3Pシュートが不発だった富永も2連続で3Pシュートを決めた。リードを守り切って逆転勝利を飾り、アジアカップ白星発進を決めた。

 「後半はみんな自分たちのプレーを意識してやれて、あの点差をひっくり返すことができて良かったです」と振り返った。

 富永自身は2本の3Pシュートを含む18得点をマーク。「本当に前半は3Pが決まらなくてチームに迷惑かけてしまった部分があったんで、そこはどうにか後半はというところで、第4Qに2本連続で決まることができたところは良かった」と回顧した。

 次戦は1次リーグの山場となるイラン戦。「次の試合はすごく大事な試合。またしっかり休んで勝利できるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

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