史上9人目 蝉川泰果 ホールインワン含む3イーグルで首位と3打差3位に急浮上

[ 2025年8月3日 04:45 ]

男子ゴルフツアー リシャール・ミル・チャリティー第3日 ( 2025年8月2日    石川県能登CC=7142ヤード、パー72 )

4番でホールインワンを達成した蝉川泰果
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 26位から出た蝉川泰果(24=アース製薬)がホールインワンを含む3イーグル、3バーディーの63をマークし、首位と3打差の3位に急浮上した。1ラウンド3イーグルは自身初。詳細なデータの残る1985年以降では最多タイ記録で史上9人目の達成となった。河本力(25=大和証券)が初日からの首位を守り、完全Vでの3勝目へ王手をかけた。賞金の5%は被災地支援に寄付される。

 ツアー5勝を誇る蝉川がリーダーボードを駆け上がった。最初の見せ場は4番。実測132ヤードのパー3でPWで振り抜くと、ピン奥1メートルに落ちバックスピンでそのままカップイン。ツアーで自身2度目のホールインワンとなった。

 「手応えは凄く良かった。左に振り抜こうと意識したら、うまくピン方向に飛んで入ってくれた」

 勢いに乗ると、6番パー5では残り257ヤードの第2打を3Iでピン左5ヤードのカラーにつけ、チップインイーグル。前半を自己最少に並ぶ30で折り返し、14番パー5でも第2打残り258ヤードを3Wで2オン。ピンまで残り12メートルをねじ込んだ。自身初となる1ラウンドで3つのイーグルは、23年マイナビABCチャンピオンシップの勝俣陵以来9人目のツアー最多タイ記録だった。それでも「バーディーが少なかった。ここまで来たら自己ベスト(61)も見えてきたかなと思っていたけど、そこまではたどり着けなかった」と慢心はなかった。

 ショットの調子が上がった理由は前日の練習にあった。青木瀬令奈らを指導する大西翔太コーチに「スイングが悪いとかじゃない。コース内でもっと自分を信じて打てたら、変な曲がりもなくなる」とアドバイスされ、迷いのないスイングが好スコアにつながったという。

 今季は当初、米下部ツアーに参戦していたが、肋骨3本の骨折が判明し、日本に帰国。6月のBMWツアー選手権森ビル杯では2年ぶり5勝目を挙げた。それ以来の国内ツアー戦で6勝目を狙える位置につけた。「ここまで来たら優勝を狙って、しっかり集中して回りきりたい」と3打差逆転Vを思い描いた。

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