【バド】“シダマツ”がペア解消発表 志田千陽&松山奈未 ペア結成11年の決断、パリ五輪銅メダル

[ 2025年7月8日 16:30 ]

「シダマツ」こと志田千陽(左)と松山奈未
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 バドミントン女子ダブルスでパリ五輪銅メダルのシダマツペアこと志田千陽(28)、松山奈未(27=ともに再春館製薬所)が8日、所属先の公式YouTubeで8月に行われれる世界選手権(フランス・パリ)を最後に、ペアを解消することを発表した。再春館製薬所の公式サイトでも発表された。

 「実は、さきほど記者会見を行ってきました。突然のご報告になり、申し訳ないのですが、私たちは8月の世界選手権を最後にシダマツペアを解消することになりました」と志田がペア解消を発表。「ファンの皆さまには驚かせてしまった部分もあると思うのですが、そこは本当申し訳ないです」とファンに謝罪した。

 ペア解消の経緯についてはパリ五輪を挙げ、銅メダル獲得後のモチベーションの違いが生じたことを説明。志田は五十嵐有紗(BIPROGY)と新ペアを結成し、松山も新しいペアを組む予定。

 松山は「今までシダマツペアを応援してくださった皆さまありがとうございました」と感謝を口にし、「残り3大会、最後の世界選手権まで世界一目指して2人で走り切りますので、今後とも応援お願いします」と語った。

 2人で戦うのは残り3試合となり、15日開幕のジャパン・オープン(東京体育館)が国内ラスト、8月の世界選手権が最終戦となる。

 動画内では会見前のオフショットも合わせて公開され、試合よりも緊張すると語る2人の素顔が見られた。会見は30分を予定されており、志田が「1試合より短いから」と松山に言い聞かせていた。

 初めてペアを組んだのは14年のこと。ジュニア日本代表の合宿で当時、志田は青森山田高1年、松山は福岡・九州国際大付中3年だった。以前の日韓交流戦で初めて会話を交わして意気投合し、メールで連絡を取り合うなど気が合った2人。最初に出た韓国の国際大会でいきなり優勝して周囲を驚かせた。

 昨年のパリ五輪では決勝進出はならなかったが、3位決定戦でマレーシアのペアを下して念願の銅メダルを獲得。勝利の瞬間、号泣する松山を優しく包み込む志田の姿は印象的だった。

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