【バスケ女子】日本代表 アジア杯前哨戦でデンマークに引き分け ゲインズHC「細かいミスが多かった」

[ 2025年7月3日 20:53 ]

国際試合   日本65ー65デンマーク ( 2025年7月3日    東京・有明アリーナ )

<日本・デンマーク>第3Q、攻め込む渡嘉敷 (撮影・村上 大輔)
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 バスケットボール女子日本代表(世界ランク9位)は、3日に国際試合でデンマーク(同55位)と対戦。前半は苦戦が続いてリードを許して折り返したが、第3Qに途中出場の星杏璃(25=ENEOS)が連続3Pシュートを決めるなど逆転に成功。しかし最終Q終盤に同点に追いつかれて引き分けに終わった。

 女子日本代表は21年の東京五輪で銀メダルを獲得。昨夏のパリ五輪は1次リーグで敗退し、再建が求められた。その中で22年から男子日本代表のコーチを務めていたコーリー・ゲインズ新ヘッドコーチが就任。6月に新体制“初陣”を迎えた。チャイニーズ・タイペイとの2連勝を飾った。その後、中国で強化合宿を実施。しかし中国との強化試合では2連敗を喫した。ゲインズHCは「若い選手たちにとってとても良い経験になった」と前向きに捉えていた。

 アジア杯開幕まで2週間を切り、最終メンバー12名の座を巡る争いが佳境を迎える中で、本番前最後の2連戦となった。

 この日は、今野紀花(25=デンソー)、馬瓜ステファニー(26=サラゴサ)、高田真希(35=デンソー)、渡嘉敷来夢(34=アイシン)、田中こころ(19=ENEOS)の5人がスタメンに名を連ねた。

 第1Qは今野がレイアップシュートを決めてチーム初得点。しかしミスが目立ち、苦しい立ち上がりとなった。相手に高確率で3Pを決められて10点リードを許した。第2Q開始早々に4―0のランで猛追。その中で、途中出場の薮未奈海(20=デンソー)が躍動した。2本の3Pシュートを決めるなどチーム最多9得点を記録した。このクオーターは19―12と点差を詰めて、前半は32―35と3点ビハインドで折り返した。

 第3Q開始早々に星の連続3Pシュートなどで逆転に成功した。守備でもゾーンディフェンスが機能して失点も抑えた。しかし最終Qも競り合う展開の中で、同点に追いつかれた。逆転も狙える65―65の残り2秒。サイドラインから田中がカッティングした渡嘉敷にパスを出した。しかし渡嘉敷はキャッチできずに引き分けに終わった。

 メンバー入り選手全員起用も勝ち切ることは出来なかった。データ面ではFG成功率は35.2%。武器である3Pシュートは34本試投で7本成功。3P成功率は26.5%と低迷した。

 ▼コーリー・ゲインズHC この試合から学んだことは多かった。自分らしくプレーできなかったことも多かった。細かいミスも多かったので必ず修正しないといけない。アジア杯に向けても改善点が明確になったのは本当に良いことだった。

 ▼渡嘉敷来夢 自分の売りであるディフェンスを体を張って出てる時間は、しっかりとできたのかなって思います。(第3Q逆転のきっかけについて)本当に数少ないチャンスをしっかりと決め切りたいなって思っていました。本当はもっと決めたいですけど…ただチームに勢いをつけることができて、少しは貢献できたのかなって思います。(残り2秒の田中からのパス)本当にこころからいいパスが来たんですけど、あれはつなげたかったんですね。こころナイスパ~ス!まずはしっかりとアジアカップで勝ち切るチームを作っていきたいので、明日は必ず全員で勝ちにいきたいなと思います。引き続き熱いご声援のほど、よろしくお願いします

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