豊昇龍 伊勢ケ浜部屋へ初の出稽古 報道陣に逆取材後、選択 伯桜鵬らと15番

[ 2025年7月3日 15:36 ]

伊勢ケ浜部屋への出稽古後、取材に応じる豊昇龍※記者撮影
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 東横綱・豊昇龍(26=立浪部屋)は3日、大相撲名古屋場所(13日初日・IGアリーナ)へ向けて初めて出稽古した。名古屋市瑞穂区の伊勢ケ浜部屋に赴いて東前頭4枚目・伯桜鵬(21)、東前頭10枚目・熱海富士(22)と計15番。同市南区の所属先から朝8時の出発前まで、集まった報道陣へ「どこへ関取衆が集まっているか教えて」と付き人を通じて逆取材。稽古相手を求めて情報収集した結果、「一番近かった」という伊勢ケ浜部屋を選択した。

 くしくも師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・照ノ富士)は5月の夏場所中、東京・両国国技館で開いた「親方トークショー」で豊昇龍に対し「出稽古に来い」と促していた。

 「いつも同じところに出稽古している印象。慣れている人とばかり稽古していると相手も慣れる。緊張感も足りなくなる」

 今場所から師匠になり、早速の来訪を歓迎した。「まだ本調子じゃない。これから仕上げていくんじゃないの?」と稽古内容の印象を語り、4日も出稽古で再訪するとの意向を伝え聞くと、「いつでも来ればいい。みんな胸を借りるつもりでやれる」と笑顔で受け入れた。豊昇龍は今年初場所で連続優勝して横綱昇進してからここ2場所はV逸。その間に大の里(24=二所ノ関部屋)に番付で並ばれていた。

 部屋頭の伯桜鵬は豊昇龍が突然稽古場へ現れ、「ビックリした」と苦笑いした。自己最高位まで番付を上げ、横綱戦があり得る番付。「当たって手を伸ばして前へ出てこれられた。すごいやりにくかった」と稽古を振り返ると、過去2戦2敗だけに「勝って恩返ししたい」と本場所での対戦へ意気込んだ。
 また大勝ちしないと対戦がない番付の熱海富士はこの1年、豊昇龍が1勝4敗と負け越す。「最近負けているのでね」。豊昇龍は稽古相手に指名した理由を明かし、「こちらの幕内力士は若いしね。いい稽古相手になりました」と手応えを強調した。

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