冷房完備の涼しい稽古場で新小結の欧勝馬が躍動 霧島、大波兄弟との申し合いで7勝5敗

[ 2025年7月3日 15:10 ]

大きなエアコンの下で若隆景と稽古する欧勝馬(右)
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 大相撲名古屋場所(13日初日、IGアリーナ)で新小結に昇進した欧勝馬(28=鳴戸部屋)が3日、名古屋市緑区の同部屋で出稽古に来た関脇・霧島(29=音羽山部屋)、同・若隆景(30=荒汐部屋)、平幕・若元春(31=同)と精力的な稽古をこなし7勝5敗だった。

 巡業や連合稽古など稽古場では強さを発揮するタイプだが、大関を目指す霧島、若隆景相手にも重い腰で対抗。まわしを引いた時の力強さに加え、差し手争いを制して攻め勝つなど内容でも互角以上だった。「(3人は)場所でも対戦するし、自分は背が高いので、低く下から入ることを意識して取った。若隆景関は下からしぶとく攻めてくるので勉強になります」。

 この日は最高気温が34度に達するなど連日猛暑に見舞われる東海地方。名古屋場所の宿舎は屋外に土俵がある部屋が大半を占めなか、鳴戸部屋は住宅型老人ホーム内の建物の中に設けられ、土俵の上には大きなクーラーがそびえ立ち冷風を送り続けている。師匠の鳴戸親方(元大関・琴欧洲)が「ウチの稽古場は名古屋で一番環境がいい」と話すように2面土俵や天井の広い室内で力士らはノビノビと調整に励めている。

 欧勝馬は「エアコンがついていると全然違う。いい環境で稽古できてありがたい」と感謝の言葉を並べる。前日、出稽古先の佐渡ケ嶽部屋で欧勝馬から「稽古場は涼しいのでぜひ」と勧誘された霧島や大波兄弟も「涼しいね」と歓迎の口ぶりだった。

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