【スケボー】新フォーマット初代王者の白井空良「以前と違う課題が出てきた」ランの比重高く「つらいな」

[ 2025年6月17日 16:14 ]

スケートボード・ストリートのワールドツアー・ローマ大会から帰国した白井空良
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 スケートボード・ストリートのワールドツアー・ローマ大会の男子で優勝した白井空良(23=ムラサキスポーツ)が17日、成田空港に帰国。日本男子が表彰台を独占する中、見事に頂点に立ち、「素直に勝ててうれしい」と少し疲れた表情を見せながらも喜んだ。

 スケートボードが初めて五輪で採用された21年東京大会から代表入りし、昨夏のパリ五輪でも2大会連続で出場。直前の体調不良で1週間ほど入院し、パリ入りも遅れるなど影響があった中で4位に入った実力者は、24年9月のXゲーム千葉大会、同11月のストリート・リーグ東京大会優勝と好調が続いており、「パリでは報われなかったけど、それまでの努力が今、報われているかな」と自己分析した。

 今大会から決勝のフォーマットが変更に。パリ五輪では45秒間を自由に滑るラン2本のベストスコア、一発技を競うベストトリック5本のベスト2スコアの合計を争っていたが、ランとベストトリック各3本のベストスコアの合計で争う方式となった。東京五輪ではランとベストトリックに関わらず、ベスト4スコアの合計で争われており、今回の変更でラン重視の傾向がより強くなったと言える。

 新フォーマットでの初代王者となった白井も、「みんなどういう戦い方をすればいいか分からない中で、勝ち切れたのは凄く大きい」と話しつつも、「以前と違う課題が出てきた。次からは大変」と漏らす。90点台後半のハイレベルの争いになるベストトリックでの逆転はより難しくなるため、「ランで90点以上出ないと戦えない。前とは違うし、つらいな」と話した。

 変更は28年ロサンゼルス五輪を見据えてのものと思われ、3年後も同じフォーマットが採用される可能性がある。3大会連続出場を目指す白井は「一番の目標はLAで優勝することだが、まだそこまでちゃんと考えられていない。今年はストリート(での撮影)と大会を両立したい」と話した。

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