【世界柔道】阿部一二三が3位決定戦で優勢勝ち!国際大会個人戦6年ぶり黒星も表彰台は死守

[ 2025年6月15日 01:53 ]

柔道世界選手権第2日 ( 2025年6月14日    ハンガリー・ブダペスト )

阿部一二三
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 男子66キロ級が行われ、五輪2連覇王者の阿部一二三(27=パーク24)が3位に入った。準々決勝でまさかの一本負け。その後敗者復活戦を勝ち上がり、3位決定戦も制して表彰台を死守した。

 初戦(2回戦)はマンツィ(イタリア)を相手に背負い投げで技あり、さらに抑え込みで有効のポイントも取って優勢勝ち。3回戦はサハ(フィンランド)と対戦し、開始27秒で得意の袖釣り込み腰を決めて一本勝ちを収めた。続く準々決勝はジェボフ(タジキスタン)と対戦。右から内股を仕掛けたところ、内股透かしで返されてまさかの一本負けを喫した。国際大会で同階級の相手に敗れるのは、2019年世界選手権準決勝の丸山城志郎戦以来。無敵の世界王者が、実に6年ぶりに敗れた。

 敗戦のショックもあった中ですぐに敗者復活戦。気持ちを切り替え、キルギスバエフ(カザフスタン)に小内刈りで有効のポイントを取って優勢勝ちを収めた。3位決定戦は、準決勝で武岡毅(26=パーク24)に敗れたポランコ(キューバ)と対戦。残り30秒を切ったところで右からの大内刈りで一本勝ちを季目、五輪連覇王者の意地を示した。

 妹で女子52キロ級代表の詩(24=パーク24)と同日出場。大会前には「パリ五輪では兄妹での優勝ができず僕自身も悔しさを感じたので、もう一度妹と同じ舞台で兄妹での金メダルを目指していけたら」と話していた。今回は兄が先に敗れる結果に。それでも、詩が優勝を決めた直後の3位決定戦で強さを発揮した。

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