【Bリーグ】宇都宮・比江島は歓喜の涙「ケビンのために優勝できた」ブラスウェルHCにささぐ決勝弾!

[ 2025年5月27日 21:54 ]

Bリーグチャンピオンシップ(CS)決勝・第3戦   宇都宮73ー71琉球 ( 2025年5月27日    横浜アリーナ )

<Bリーグチャンピオンシップファイナル第3戦 宇都宮・琉球>優勝し喜ぶ宇都宮・比江島(撮影・小海途 良幹)
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 琉球(西地区1位)と宇都宮(東地区1位)が優勝を懸けて、Bリーグチャンピオンシップファイナル第3戦で対戦。宇都宮が第4Qに12点差をひっくり返す大逆転勝利。対戦成績2勝1敗で3季ぶり3度目の優勝をつかみ取った。

 試合が終わった瞬間にチームの中心である比江島慎が歓喜の涙を流した。

 宇都宮は今年大きな不幸があった。2月24日にケビン・ブラスウェルHCが46歳で急死。その後はジーコ・コロネルアシスタントコーチが代行HCに就任した。チームの中心である比江島は「今季は特別な思いでチャンピオンシップに臨んでいる。勝ってケビンとジーコを日本一のコーチにさせてあげたい」と3季ぶりのファイナル制覇への熱い思いで臨んだ。

 前半は12点ビハインドと苦しい展開だった。前半無得点だった比江島は「もう考えすぎない」と気持ちを切り替えた。第3Q残り8分21秒でフリースロー決めて初得点を挙げるとチームが勢いに乗った。

 「シュート以外は別に悪くないと自分の中で捉えていたので、あとはシュートが入ってくればもっとオフェンスリズムを掴めるかなと思ってたんで、チームがしっかり作ってくれてあとは決めてるだけでした」。

 第4Qもリードされる展開だったが、残り1分15秒でDJ・ニュービルの3Pシュートで逆転に成功。さらに67―68の残り33秒で試合を決めたのは比江島だった。左コーナーから3Pシュートを決めて再逆転。その後も何とかリードを守り切って、大逆転劇で優勝を勝ち取った。

 試合後に「性格的に追い込まれないとやらない性格なんで本当すいません」と苦笑いしながらも、「大変な状況の中でシーズンが進んでいったんですけど、本当にチームみんながケビンのためにという強い特別な思いを持ってプレーしていた。本当に最後はケビンが僕の背中を押してくれたと思っています。最後のプレッシャーもケビンが与えてくれたんじゃないかなと思ってるんで、ケビンのために優勝できて本当にうれしい」とブラスウェルHCにささげる優勝となった。

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