【Bリーグ】宇都宮コロネル代行HCが涙「お父さんは信じていました」ブラスウェルHCの子供にメッセージ

[ 2025年5月27日 22:25 ]

Bリーグチャンピオンシップ(CS)決勝・第3戦   宇都宮73ー71琉球 ( 2025年5月27日    横浜アリーナ )

<Bリーグチャンピオンシップファイナル第3戦 宇都宮・琉球>トロフィーを手にするコロネル代行HC。優勝し喜ぶの比江島(中央)ら宇都宮の選手たち(撮影・小海途 良幹)
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 琉球(西地区1位)と宇都宮(東地区1位)が優勝を懸けて、Bリーグチャンピオンシップファイナル第3戦で対戦。宇都宮が第4Qに12点差をひっくり返す大逆転勝利。対戦成績2勝1敗で3季ぶり3度目の優勝をつかみ取った。

 「リーダーが去って、一緒に悲しい涙を流しても戦い続けた。こんなスペシャルなチームは他にない」

 試合後にジーコ・コロネル代行HCが言葉を詰まらせた。

 宇都宮は今年大きな不幸があった。2月24日にケビン・ブラスウェルHCが46歳で急死。その後はジーコ・コロネルアシスタントコーチが代行HCに就任した。

 優勝が懸かる運命のファイナル第3戦。宇都宮は前半なかなか流れをつかめないまま、28―40と12点ビハインドで折り返した。しかし後半に入ると一変した。前半無得点だった比江島が残り8分21秒でフリースロー決めて初得点を挙げるとチームが勢いに乗った。残り2分11秒で1点差まで詰め寄った。

 その後0―6のランをくらってリードを広げられたが、チーム誰1人優勝を諦めてなかった。第4Qもリードされる展開だったが、残り1分15秒でDJ・ニュービルの3Pシュートで逆転に成功。さらに67―68の残り33秒で左コーナーから比江島が3Pシュートを決めて再逆転に成功した。その後も何とかリードを守り切って、大逆転劇で優勝を勝ち取った。ニュービルがチーム最多19得点、決勝弾の3Pシュートを決めた比江島は17得点を記録した。

 試合後にコロネル代行HC「琉球さんは4年連続でファイナルに進出して、チャンピオンになる資格のある素晴らしいチームだと思います」は相手を称えた上で、「感謝したい人はたくさんいます」と口にした。

 その中でブラスウェルHCの子供たちの名前を挙げた。「お父さんはこのチームを信じていました。本当にスペシャルなチームになることを信じていました。人生でこの先は良いことも悪いこともあると思いますけど、自分を信じることを忘れないでください。あなたたちにはグレイスという素晴らしいお母さんもいます」とメッセージを送った。「個人的にケビン・ブラスウェルHCの親族であるハーロウとヘンドリックスの2人にこの優勝をささげたい」と明かした。

 最後に「ブレックスネーションの皆さん、大きな波を作って僕たちを“優勝”という岸にたどり着かせてくれました。応援をありがとうございました」とファンに感謝した。

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