杉山愛監督率いる日本が決勝大会進出 テニス女子国別対抗戦BJK杯 カナダに2―1で逆転勝利

[ 2025年4月13日 18:54 ]

内島萌夏
Photo By スポニチ

 テニス女子の国別対抗戦ビリー・ジーン・キング杯決勝大会予選A組は13日、東京・有明コロシアムで第2日の競技を行った。日本は23年大会優勝のカナダと対戦し2―1で逆転勝ち。9月に中国・深センで行われる決勝大会に進出した。

 1963年から開催されている女子テニスの強豪が集う国別対抗戦。男子テニスのデビス杯に相当し、元々はフェド杯として行われてきたが、女性テニス界のレジェンド、ビリー・ジーン・キングさんの名を冠して2020年に現在の名称に変更された。

 日本代表を率いる監督は、かつて女子のエースとして活躍した杉山愛さん。第1日(12日)のルーマニア戦は、第1試合のシングルスは柴原瑛菜(橋本総業)、第2試合はシングルスで内島萌夏(安藤証券)、第3試合のダブルスで青山修子(フリー)・穂積絵莉(日本住宅ローン)組がいずれも勝ち3―0で勝利した。
 
 この日のカナダ戦では、第1試合のシングルスで柴原がビクトリア・エムボコに1―2で敗れ号泣。2時間45分の激闘も実らず、無念の結果となった。

 第2試合のシングルスでは、内島がマリーナ・スタキュジッチにストレート勝ち。「次につなげることができ、ホッとしている。自分自身のプレーにも満足している。勝ち切れてうれしい」と喜んだ。

 第3試合のダブルスには青山・柴原組が出場。クロス・マリーノ組に対し、序盤から息の合ったコンビネーションで対抗した。1―1で迎えた第3セット、青山の巧みなリードに柴原が応えて得点を重ね2―1で勝利。

 殊勲の青山が「また世界で戦える切符を手にすることができて本当にうれしい。大きな声援、ありがとうございました。どの選手と組んでも、いいプレーをしようと思っていた」と言えば、シングルスの借りを返した柴原は「シングルスで勝てなくて悔しくて…。もう一回この有明で、皆さんの前で戦える好機をもらった」と話し、今度はうれし涙をながした。

 2年連続出場となる決勝大会へ向け、杉山監督は「この2日間、一緒に戦ってくれた選手が凄すぎます。感謝しています」と感激。内島は「また強い日本を見せる」と意気込んだ。

 大会はU―NEXTが配信。解説した元日本代表の森上亜希子さんは「ナイスチームワーク。皆で勝ち取った。カナダと日本ではランキングでは日本が優位だが、決してそんなことはない試合だった」と激闘を称えた。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年4月13日のニュース