【SVリーグ】大阪ブルテオンはサントリーに惜敗 甲斐優斗「そういった展開ほど楽しめる」

[ 2025年4月5日 20:30 ]

バレーボール大同生命SVリーグ 男子第22節第1戦   大阪ブルテオン2―3サントリーサンバーズ大阪 ( 2025年4月5日    おおきにアリーナ舞洲 )

<大阪ブルテオン・サントリー>敗れた大阪ブルテオンの西田(中央)ら(撮影・井垣 忠夫)
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 首位・大阪ブルテオンが2位のサントリーにフルセットの末に競り負けてレギュラーシーズン優勝を持ち越した。サービスエース4本を含む28得点の西田有志(25)は「非常にタフな試合でしたし、終盤足が止まっていたのはこっちだったので、そこが負けの要因だと思います」とサントリーの粘り強さに脱帽した。

 チャンピオンシップを占う上で、サントリーにリーグ戦3連敗となったのは不安材料だが、1月24日に加入した甲斐優斗(21)が3月30日の名古屋戦に続いて先発のアウトサイドヒッターに抜擢されて躍動。西田に続くチーム2位の24得点を挙げた。特に第5セットは相手にマッチポイントを握られている18―19の局面で2枚ブロックを強打で打ち抜くと、19―20ではブロックアウトを誘う技も見せた。「すごいプレッシャーのかかる中だったので集中してやってたんですけど、そういった展開ほど自分は楽しめるので。そこは一つ楽しもうと思ってプレーしていました」と強心臓ぶりを語った。

 サントリーの兄・孝太郎(23)がピンチサーバーに起用され、サーブレシーブする場面もあった。「自分が入った位置が(兄のサーブの)得意なコースだったので、1本来ましたがしっかりパスして決めてくれて良かった」。第3セット22―19で兄の強烈なサーブをセッター永露元稀(28)に完璧に返して速攻でポイントを奪ったことに笑顔を見せた。

 リベロの山本智大(30)は甲斐の守備力に「代表だと石川(祐希)選手だったり、高橋藍選手とか守備のうまい選手がいるから甲斐選手ができないと思われているんですけど、僕自身は甲斐選手は身長の割には返せる技術も高いですし、練習とか見てもレセプションはもっともっと良くなるところがある」と素材の良さを認める。「僕がアドバイスしたり、もっとこうやった方がいいんじゃないって言ったりしているので」と守備職人の直伝で仕込んでるという。試合には敗れたが、甲斐にとってはチャンピオンシップに向けてこの経験が大きな財産になる。

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