【大相撲七尾巡業】春場所Vの大の里が地元凱旋 七尾市の英雄輪島以来の学生出身横綱へ「頑張りたい」

[ 2025年4月5日 19:23 ]

ファンのサイン攻めにあう大の里
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 3月の大相撲春場所で3度目の優勝を果たした大関・大の里(24=二所ノ関部屋)が5日、七尾市で行われた春巡業七尾場所で地元石川に凱旋した。

 地震の影響で1年越しの開催となった七尾場所は「能登半島地震復興支援」と銘打たれ、館内には「まけんぞ能登!」の横断幕が掲げられるなか、大の里は地元ファンから大きな声援を浴びた。午前中の稽古はしこなど基本的な運動がメインで相撲は取らなかったが、ぶつかり稽古では土俵に上がっ日体大の先輩である幕内・朝紅龍に胸を出し、自らは豪ノ山にぶつかった。ファンからは「優勝おめでとう」の声も飛び、「優勝して帰ってこれて本当にうれしい」としみじみと話した。

 会場となった七尾市総合市民体育館は同市が誇る英雄で、大相撲の第54代横綱・輪島大士が1986年11月1日にタイガー・ジェット・シン相手に国内プロレスデビューを果たした七尾市民にとっては思い入れの深い「聖地」でもある。輪島をしのぐスピードで出世街道を歩む大の里は夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)では石川県及び学生出身でともに輪島以来となる横綱昇進を目指す。「たくさん、能登の皆さんから応援してもらってパワーをもらってもう1回良い報告が出来るように。まだ上の番付があるので、それに向けて頑張りたい」と決意を示した。

 6日は富山市での巡業に参加。7日には出身地の津幡町に凱旋し、雄姿を披露する。

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