工藤公康氏の長女・遥加 15年目で涙のツアー初優勝!プロ転向後史上2位の遅咲き「家族に感謝」

[ 2025年3月30日 13:59 ]

女子ゴルフツアー アクサ・レディース最終日 ( 2025年3月30日    宮崎県 UMKCC=6538ヤード、パー72 )

初優勝を決めた工藤遙 (撮影・西川祐介)
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 プロ野球元ソフトバンク監督の工藤公康氏(61)を父に持つ工藤遥加(32=加賀電子)が1打差3位から出て5バーディー、ボギーなしの67で回り、通算10アンダーで逆転してプロ15年目でツアー初優勝を飾った。プロ転向後4991日での初優勝はツアー史上2位の遅咲き。

 1打差を追いかけてスタート。50センチにつけた5番のバーディーで首位に並び、6番でも50センチにつけて連続バーディー。パー3の7番で4メートルを沈めて単独トップに立った。後半も10番で伸ばし、その後はアプローチ、パットでしのいで堅実にパーを並べた。最終18番は第3打をピンそば1メートルにつけ、このウィニングパットを沈めた。ホールアウト後はプロ仲間の青木瀬令奈らに祝福され、笑顔を浮かべながらも「キツかった」と本音をこぼした。

 工藤は11年のプロテストに一発合格。同年の新人戦で優勝し期待を集めた。23年には下部ツアーで優勝も飾った。しかしレギュラーツアーでは昨年のRKB×三井松島レディースで4位に入るなど何度か上位争いに絡んだが、優勝には届いていなかった。

 主催者推薦で出場した今大会は初日69で4位発進。2日目は70にまとめて3位につけてホールアウト後には「言わないようにしていたけど、優勝したい」と話していた。父親譲りの強靱な体で平均250ヤードを超える飛距離が武器。攻撃的なスタイルが持ち味の大器がついに大輪の花を咲かせた。

 優勝インタビューでは涙を流しながら「1人では勝てなかったと思うんで、家族も含めて自分を強くしてくれた人たちに感謝したいなと思います」と家族に感謝を語った。

 ◇工藤 遥加(くどう・はるか)1992年(平4)11月18日生まれ、埼玉県所沢市出身の32歳。12歳の時にゴルフを始める。東京・日出高出。11年のプロテストに一発合格。兄は俳優の工藤阿須加(33)。1メートル71、65キロ。

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