【SVリーグ】サントリーがホーム最終戦で動員10万人突破 高橋藍はチーム最多の18得点

[ 2025年3月30日 18:50 ]

バレーボール男子SVリーグ第21節第2戦   サントリーサンバーズ大阪3―0ヴォレアス北海道 ( 2025年3月30日    Asueアリーナ大阪 )

セレモニーで笑顔を見せるサントリーの(左から)大宅、高橋藍、シリフカ、デアルマス(撮影・千田 篤史)
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 サントリーがホーム最終戦で北海道に3―0で完勝。大阪での主催ゲームで最多の7430人を集めて、今季の動員数は10万4380人となり、目標にしていた大台を突破した。

 ファンの声援に後押しされて高橋藍はチーム最多の18得点。アタックはドミトリー・ムセルスキー(36)の15点に1点及ばなかったが、サービスエースとブロックで2得点ずつ加えた。「調子はすごく上がってきていると思いますし、昨日も試合して疲労感もありながらの中でしっかりといいパフォーマンスを出せている。自分自身も力がついていると感じます」と高橋藍。

 第1セット24―20の場面ではムセルスキーが拾い損ねたボールを観客席の手前まで走って右足を伸ばして拾った。サッカーのディフェンダーがゴール前で見せるクリアボールに匹敵する。「あの場面は手で行けたかも知れないですけど、間に合うにしても(観客席に)近かったので足で行くって判断にしただけですね。自分はスポーツは何でも好きなので、いろんなスポーツを小さい頃にしていたのが生きたのかなと思いました」と笑った。

 2位に浮上して次戦は4月5日、6日に首位・大阪B戦が控えている。「ブルテオン相手に勝つことがランキング的にもそうですし、ファイナルに向けても大事な試合になってくるので、しっかり勝つ準備をしないといけない。この1週間の過ごし方は重要になってくるので、フレッシュな形でブルテオンに臨めるように準備していかないと」と高橋藍は気を引き締める。

 「チーム力はもうついてきていると思うので、それが出せるか出せないかが、ファイナルで勝てるか勝てないかにつながっていく。選手それぞれが自信を持ってプレーすることが一番だと思っているので。自分はイタリアリーグで優勝できなかった。そのために何が必要なのかってところでは、最後勝ち切るポイントで自分たちのプレーが出せるか出せないかだと思う。本当に自信を持ってやることがすべてかなと思います」とSVリーグ初代王者になるために、高橋藍は大阪Bに勝ってさらに自信を深めるつもりだ。

 ○…ホーム最終戦で目標の10万人動員をクリアしてサントリーの栗原圭介GM(48)は「高橋藍が入ったっていうことがチームとして大きかったが、始まる前から10万人というのは会場のキャパシティをみながら設定していた。リーグ主催が3試合あって不安な面もありましたが最終日に。ギリギリのところでしたけど、感無量です」とファンに感謝した。「天皇杯優勝」「10万人動員」をクリアして、最後は「SVリーグ初代王者」が残った。栗原GMは「12連勝中ですし、右肩上がりで次のブルテオンにどんな試合をするかで(ファイナルを)占える。うちは強く愛されるチームを作る大きなテーマでありますから」と最後の野望達成へ、大きくうなずいていた。

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