【柔道】朝比奈沙羅が東京都選手権出場も初戦敗退「1年半休んで引退も考えた…」復帰の胸中明かす

[ 2025年3月16日 17:16 ]

<柔道東京都選手権>1年半ぶりの復帰戦で島田美穂(右)に敗れた朝比奈沙羅(撮影・前川 晋作)
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 全日本女子柔道選手権(4月20日、横浜武道館)の予選を兼ねた東京都女子柔道選手権大会が16日、東京武道館で行われた。

 78キロ超級で2021年世界選手権優勝の朝比奈沙羅(28=フクデン)が1年半ぶりの復帰戦に臨み、初戦(2回戦)で敗れた。相手は一昨年の講道館杯63キロ級3位の実績を持つ島田美穂(27=ALSOK)。自身より約60キロ軽い相手に攻めきれず、指導を2つ取られた。今大会は全日本選手権と同じルールのため、5分(決勝のみ8分)の試合時間内に決着がつかない場合は判定で勝敗が決する。時間内に両者ポイントを取れず、判定で朝比奈の敗退が決まった。

 一昨年9月のグランドスラム・バクー大会以来、約1年半ぶりの復帰戦。その間「去年は道着を着たのが2回ぐらい」というほど柔道から離れ、5年前から通っている独協医大の医学生として勉強に力を入れてきた。「1年半休んでみて、引退も考えた。辞めるのに適している時期かなと思った」。去就を思い悩む中で「辞めるなら何者かになってから辞めた方がいい。このままフェードアウトして終わるのは嫌」と復帰を決意。年明けから本格的な練習を再開して今大会に臨んだ。

 復帰戦は初戦敗退に終わり、全日本選手権の出場権も獲得できず。それでも「1年やっていなかったにしては弱くなっていなかった」と手応えもあった。「全日本の強化選手を狙ってまたこれから復帰していくかは、今回の結果を踏まえて自分自身と向き合って考えていきたい。どの試合かは分からないけど、また試合には出たい」。1年半の休養を経て、再び学業と競技の両立へ歩み出した。

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