【玉ノ井親方 視点】状態良さそうだった琴桜が2敗目…序盤つまずきの原因は精神面だろう

[ 2025年3月11日 20:31 ]

大相撲春場所3日目 ( 2025年3月11日    エディオンアリーナ大阪 )

<春場所3日目>阿炎は琴櫻(右)を押し出しで破る(撮影・平嶋 理子)
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 カド番の琴桜が早くも2敗目を喫した。場所前は、いろいろなタイプの力士と稽古をして状態も良さそうだった。それでも序盤でつまずいてしまったのは、精神面が原因だろう。結果を求める気持ちが強すぎて、勝ち急いでしまっている。

 阿炎戦も相手の喉輪を受け顎が上がった状態で前に出ていた。土俵際まで押し込んだものの、回り込まれていなされた時に、後ろ足に重心が乗りバランスを崩した。しっかりまわしを取るか、体を密着させて前に出ていれば、展開は変わっていたはずだ。

 九州場所で優勝した時はすぐに横綱に上がれそうな勢いだった。だがその分、周りのマークもきつくなり、簡単には勝たせてもらえなくなった。その包囲網を打ち破るメンタルの強さを身につけるには、経験を重ねていくしか方法はない。勝負はこれからだと切り替えてやるだけだ。(元大関・栃東) 

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