元幕下・大賀が引退へ…荒汐部屋の公式サイトが発表 22歳、福島出身「丹治兄弟」の兄 力士生活7年

[ 2025年3月11日 10:11 ]

荒汐部屋の大賀(右)と弟の丹治(24年2月撮影)
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 大相撲の荒汐部屋は10日、西三段目51枚目・大賀(22=荒汐部屋)が現役を引退したと部屋の公式サイトで発表した。

 大賀は、東三段目筆頭だった初場所を途中休場し、今場所は初日から休場。

 荒汐部屋の公式サイトには「荒汐部屋の大賀は令和七年三月場所の番付をもって引退いたしました。大青山・丹治などと切磋琢磨して10代で幕下まで上がりましたが、このところ稽古場・本場所の土俵に対する情熱がなくなってしまったようで、部屋としてもなんとか続けてほしいと慰留しておりました。しかし、これ以上相撲界にいても一所懸命に稽古している荒汐部屋の力士に迷惑をかけてしまう、見つけた新しい目標にむかって一歩を踏み出したい、との強い決意でしたため、今場所直前に断腸の思いではありますが引退を言い渡したところです。大賀はすでに部屋を出て、新たな世界へと旅立ちました」と記されていた。

 福島市出身の大賀は15歳で荒汐部屋に入門し、2018年春場所で初土俵。19歳で幕下に昇進し、4歳下の弟・丹治(本名=丹治純)とともに将来を有望視されていた。

 また、同部屋で同郷の大波3兄弟(若隆元・若元春・若隆景)に続く福島出身の兄弟力士「丹治兄弟」としても注目を集めていた。中卒で角界入りしてから7年。同学年が大学を卒業する時期に、相撲界を離れて第二の人生に歩み出す決断を下した。

 ◇大賀 孝治(たいが・こうじ)本名=丹治大賀(たんじ・たいが)。2003年(平15)1月13日生まれ、福島市出身の22歳。大波3兄弟の父・大波政志さんが指導する地元の県北相撲協会で中学から相撲を始め、福島一中卒業後に荒汐部屋に入門。2018年春場所、本名の「丹治」で初土俵。入門から4年後の2022年春場所で幕下昇進。同場所で弟の入門を機に、しこ名を「丹治 大賀」から「大賀 孝治」に改名。「孝治」は父の名。最高位は東幕下32枚目(2024年春場所)。幕下在位11場所。通算成績133勝121敗28休。身長1メートル86、体重109キロ。

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