31代横綱・常ノ花の玄孫、山野辺が初陣飾り「ひいおじいちゃんの地位にいきたい」就職場所の前相撲始まる

[ 2025年3月10日 11:26 ]

大相撲春場所2日目 ( 2025年3月10日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲春場所2日目>前相撲で二川(右)に勝利した山野辺 (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 新弟子検査を合格した力士らによる前相撲が始まり、第31代横綱・常ノ花の玄孫、山野辺(15=出羽海部屋)が二川(15=錦戸)をはたき込みで破り、プロ初戦を飾った。

 立ち合いで激しく当たり、左おっつけで相手がバランスを崩したところをタイミング良くはたいた。取組後は「緊張しました」と表情を和ませたが相撲内容には納得がいかない。「押し込むことができず、とっさに引いてしまった。次は逃げずに押して勝ちたい」と反省した。

 優勝10回を誇り引退後は相撲協会の理事長も務めた第31代横綱・常ノ花の玄孫に当たる。4歳から相撲を始め、テレビなどで大相撲を見る機会も多く、自然とプロの力士にも憧れるようになった。中1で大相撲の力士になることを決断。高校進学の選択肢もあったが、出羽海親方(元幕内・小城ノ花)の誘いもあってプロ入りした。

 初体験の大相撲の土俵は「アマチュアとは違う空気感」と説明。稽古などでもプロの厳しさ、凄さを体感しており「四股を50回踏むだけで疲れます」と話した。今後の目標を問われると「番付は偉大なひいおじいちゃんの地位に行きたい。相撲は若元春関のような四つ相撲を取れれば」。15歳らしく清々しく応対する姿が印象的だった。

 毎年入門者が多い春場所は2班に分かれて前相撲を取る。山野辺らA班は2、4、6、8日目に取組が組まれ、2勝で出世する。

 ◇山野辺力(やまのべ・ちから)2010年2月17日生まれ、東京都墨田区出身の15歳。4歳から小松竜道場で相撲を始める両国中3年時に全国中学校体育大会に出場。趣味は野球観戦で好きな球団は巨人、好きな選手は岡本和真。家族は両親と兄、妹2人。1メートル68、77キロ
 

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年3月10日のニュース