有森裕子さんの思い出のマラソン 小出義雄監督は欠場を勧めたが「やめられるわけない」

[ 2025年2月28日 14:20 ]

有森裕子さん
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 アトランタ、バルセロナ五輪女子マラソン2大会連続メダリストの有森裕子さん(58)が、アテネ五輪女子マラソン金メダリスト・野口みずきさん(46)司会の東海テレビYouTube「野口みずきのランナーズハイ」に出演。思い出に残るレースを振り返った。

 有森さんがまず挙げたのは1990年1月28日の大阪国際女子マラソン。初マラソンだった。

 実は足を痛めており、小出義雄監督からも「やめていいよ」と言われていた。

 だが、岡山から初めて親が応援に来る。「やめられるわけないじゃないですか」と、レースに強行出場した。

 中間点までは先頭集団に食らいつくが、足の痛みに耐えきれずジワジワ後退。「もう止まろうかな…」と諦めかけたが、沿道にずらりと並んだ少年野球チームの一生懸命な応援が耳に入り、止まるに止まれなくなった。

 冷たい水を患部にかけ続けるうち、痛みが麻痺しはじめた。そこから驚異の粘りを見せる。

 終わってみれば当時日本女子初マラソン最高記録の2時間32分51秒で6位と大健闘。有森裕子の名前が一躍日本のトップに躍り出るレースとなった。

 この初マラソンを思い出のレースに挙げた有森さん。番組ではもうひとつ、友人を亡くした後、足底筋膜炎などトラブルから復活優勝を果たした1995年の北海道マラソンの思い出も明かした。

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