大の里「いい稽古ができた」 平戸海に我慢勝ち&スタミナ勝ち 12連勝締めなど三番稽古で17勝4敗

[ 2025年2月28日 15:39 ]

平戸海の攻めをこらえる大の里
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 大相撲の大関・大の里(24=二所ノ関部屋)が28日、大阪府大東市の同部屋で平幕・平戸海(24=境川部屋)との三番稽古で17勝4敗だった。

 連続で21番取った大関の表情には充実感がみなぎっていた。「21番ですか。いい稽古ができたと思う。また明日からしっかりと集中していきたい」

 同じ2000年生まれの平戸海に立ち合いで押し込まれるケースが目立ち、悪癖のはたきをつけ込まれるなど序盤は一進一退だった。しかし、番数を重ねるにつれて大の里の形が良くなって平戸海を圧倒し12連勝締め。豊富な稽古量を誇る相手が失速したのとは対照的に、大関は右を差し込んで一気に前に出る相撲が増え勢いづいた。低い体勢での差し手争い。お互いの師匠から「我慢しろ」と声が飛ぶなか、大の里は冷静に右を強引にねじ込んで自分有利な体勢を作るなど中身も濃かった。「バテずに20番取れた。ただやるだけでなく意味のある稽古をしていきたい」と表情を引き締めた。

 大関昇進後の2場所は優勝争いに絡めず悔しい思いをした。横綱に昇進した豊昇龍らと比べても稽古が足りないことも実感し初場所後は意識的に稽古量を増やしているという。ほどほどの番数をこなした後には師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)から「これからが稽古だよ」と言われ、もがきながら自分の糧としている。「疲れているときにバラバラにならないようにしたい。番数もしっかりできているし、体も動いている。あと1週間頑張りたい」と意欲十分に話した。
 

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