琴桜 初場所で横綱決める! 元日は決意新たに祖父の墓前へ 「ここからが本当の勝負」

[ 2025年1月1日 05:20 ]

 ぶつかり稽古で胸を出す琴桜(右)=千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋
Photo By 共同

 大相撲初場所(12日初日、両国国技館)で横綱昇進を目指す大関・琴桜(27=佐渡ケ嶽部屋)が31日、千葉県松戸市の部屋で2024年の稽古を納めた。飛躍の1年を「目標は常に上。そのために自分らしく一段一段踏み固めてきたかなと思う。満足せずにやっていく」と引き締まった表情で総括した。

 幕下力士のぶつかり稽古で熱心に胸を出し、一本締めの音頭を取った。24年は1月の初場所後に大関に昇進。11月の九州場所では千秋楽で豊昇龍との大関相星決戦を制して、14勝1敗の好成績で初優勝を果たした。初の年間最多勝にも輝いたが、「この先、自分がどう成長するか。これで終わりではない」と前だけを向いた。

 日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会の推薦内規には「2場所連続優勝か、それに準ずる好成績」とあり、初場所には稀勢の里(現二所ノ関親方)が17年初場所後に昇進して以来の日本出身横綱誕生の期待がかかる。

 元日は祖父で先代師匠(元横綱・琴桜)の墓前に手を合わせる。父で師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)は「ここからが本当の勝負ですとお参りをさせていただく」と話した。稽古始めは3日の予定。

 27歳の看板力士は能登半島地震から1年の被災地にも思いをはせる。「僕らの一番一番がほんの一握りでも力になればいい。必死に取って届ける」と気持ちを込めた。

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