バレー 大阪Bがサントリーに連勝 西田は内容に不満顔「状態はまだ全然っすね」

[ 2024年10月15日 04:15 ]

バレーボール SVリーグ

<サントリー・大阪B>第5セット、ポーズを決める大阪B・西田(撮影・後藤 正志)
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 大阪Bは開幕戦で対戦したサントリーを3―2で退け、連勝発進した。西田有志(24)は17得点で勝利に貢献。サントリーの高橋藍(23)はチーム2位タイの17得点を挙げたが、主催試合で過去最多5020人の観衆に勝利を届けることはできなかった。

 フルセットの激闘を制して開幕2連勝とした大阪Bだが、エース西田にとっては不満の残る内容だった。サーブミスは4本。落とした第2セットでは味方がつないだボールを3打目で返そうとしたが、相手コートに届かないミスもあった。「状態はまだ全然っすね。30%ぐらいしかいってないと思います。僕個人としてはもっと(セッターの)永露さんとのトスを合わせることにフォーカスしていきたいと思います」と反省した。

 11日の開幕戦に続いて妻の古賀紗理那さんが観戦。高橋藍らとのマッチアップについて聞かれると「真っ向勝負の面白さを今日も体験できたのかな、と思います」と2時間43分の熱戦を振り返った。

《藍 敗戦も前向き》 サントリーは、開幕2連敗も高橋藍の表情は明るかった。0―3で完敗した東京での開幕戦から中2日。第1セットを奪われたが、第2、第4セットを奪ってフルセットに持ち込んだ。17点を叩き出し「チーム力で戦えた部分があった。悔しい結果になったけど、次につなげられた」とうなずいた。大阪での初戦でチケットは50分で完売。大声援を受け「この盛り上がりを続けることが必要だしさらに盛り上げたい」と活躍を誓った。

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