広島、琉球がアジアバスケ最高峰の大会に挑戦!東アジアスーパーリーグ(EASL)日本勢16日に登場

[ 2024年10月15日 12:00 ]

現役を引退し今季から広島の指揮をとる朝山正悟新監督(中央) (C)EASL
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 バスケットボール男子の東アジアスーパーリーグ(EASL)は今月2日に開幕した。日本のBリーグ勢の初戦はいずれも16日で、1次リーグA組に入った昨季Bリーグ王者の広島ドラゴンフライズは、エフピコアリーナふくやま(広島県福山市)で香港イースタンと対戦。B組の琉球ゴールデンキングスは沖縄アリーナ(沖縄市)でメラルコ・ボルツ(フィリピン)と顔を合わせる。

 東アジア主要国のバスケットボールリーグの上位クラブが集結し、東アジアの頂点を決定する国際大会。前回大会では千葉が優勝し、日本の実力を世界に示した。今年は日本、台湾、韓国、フィリピンに加え、香港とマカオの代表クラブも新たに参戦する。

 特に韓国の水原、フィリピンのサンミゲル・ビアメンやメラルコ・ボルツなど各リーグを代表する強豪クラブが集結することが見どころ。昨季Bリーグ1位広島、2位琉球の戦いぶりから目が離せない。

 広島は昨季のBリーグで地区3位からCS優勝と旋風を巻き起こした。2部時代の18年に英会話のNOVAホールディングスの傘下に入り、積極的な選手補強で戦力を整えて20年に昇格。わずか4季目で王座へと駆け上がった。昨季限りで現役引退した朝山正悟新監督は15年にチームに加入し、2部時代には兼任監督も務めるなどチームの苦しい時期を知るだけに、気持ちを前面に出して戦う。昨季も活躍した中村拓人、新加入で2メートル6の市川真人らが躍動するはずだ。

 琉球は22~23年王者で23~24年は準優勝。エースだった今村佳太が名古屋Dに移ったが、長距離シュートが武器の岸本隆一らが健在だ。

 大会はU-NEXTが見放題で独占ライブ配信。日本戦は全試合で日本語実況、解説付きで届ける。

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