【バスケ男子】“ドリームチーム”米国4強!ブラジルに完勝 ブッカー最多18得点、レブロン12得点9A

[ 2024年8月7日 06:10 ]

パリ五輪第12日 バスケットボール男子・準々決勝   米国122ー87ブラジル ( 2024年8月6日    ベルシー・アリーナ )

米国のレブロン・ジェームズ(AP)
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 男子バスケットボール準々決勝で、米国(世界ランク1位)はブラジル(同12位)に122ー87と完勝して4強入り。この結果によって準決勝カードは2試合とも1次リーグのリマッチとなる米国VSセルビア、ドイツVSフランスと決定した。

 “絶対王者”米国は5大会連続金メダルへレブロン・ジェームズ(レイカーズ)、ケビン・デュラント(サンズ)、ステフィン・カリー(ウォリアーズ)など現代版ドリームチームを結成。代表12選手の平均年俸は約68億円。

 全世界に衝撃を与えたマイケル・ジョーダン、ラリー・バード、マジック・ジョンソンなどが名を連ねた92年バルセロナ五輪よりも最強チームという呼び声もある今回のドリームチーム。

 この試合では1次リーグ初戦同じレブロン、カリー、ジョエル・エンビード(76ers)、ドリュー・ホリデー(セルティックス)、デビン・ブッカー(サンズ)の5人が先発出場。

 前半からフランス国籍を持ちながらも米国代表としてプレーしているエンビードは、入場から大ブーイングを受けながらも3本全ての3Pシュートを決めるなど14得点7リバウンドの大暴れ。

 そしてレブロンも針の穴を通すようなアシストを見せたり、フィールドゴールも4本全て成功させるなど10得点8アシストと前半だけでダブルダブル級の活躍を見せて、63―37と大量リードして前半を折り返した。

 後半はブッカーが3連続で3Pシュートを決めてチームトップの18得点をマーク。レブロンも12得点9アシストなど、さらにリードを広げて120点ゲームの完勝で準決勝進出を決めた。

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