斉藤立「負けて自信が付いた試合は初めて」 GSアンタルヤ大会2位で手応え

[ 2024年4月3日 04:43 ]

羽田空港に帰国し、取材に応じる斉藤立
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 柔道のグランドスラム・アンタルヤ大会に出場した男子のパリ五輪代表勢が羽田空港に帰国し、100キロ超級で2位だった斉藤立(JESグループ)は「これだけ悔しい気持ちと、負けて自信が付いた試合は初めて。手応えをつかんだ」と振り返った。

 決勝では五輪を2度制しているテディ・リネール(フランス)を指導2で追い込むなど上々の内容。最後は投げ急いで技ありを奪われたが、事前に練った対策は「ドンピシャにはまった」と手応えを示した。

 パリ五輪本番でも最大の敵として立ちはだかるであろう絶対王者。「次は勝てる」と断言する斉藤に対し、「まだ差がある」と話す鈴木桂治監督も、「預かった以上は五輪王者にする責任があるし、獲れる選手だと思う」と師弟一丸で金メダル獲得を誓った。

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