【ソフトボール】41歳・上野由岐子が仰天宣言「クローザーとして全試合登板」24年目のシーズン

[ 2024年4月2日 13:48 ]

笑顔で写真に納まる上野(左から3人目)と後藤(右から3人目)
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 女子ソフトボールのニトリJDリーグの開幕前会見が2日、都内で行われ、08年北京、21年東京の五輪2大会金メダルメンバーのレジェンド・上野由岐子投手(41=ビックカメラ高崎)が参加した。

 24年目となる今季の目標について「昨年からリリーフとして登板する形が増えてきているので、今年はしっかりクローザーとしての立ち位置をつくる」と宣言。「全試合登板できるように」と本気で準備しており、その言葉通りならレギュラーシーズン29試合に登板することになる。自身のボールを変幻自在に操れるのはベテランの技。「前の投手に応じて(投球を)変えるのが自分の持ち味。使いやすい投手になりたい」と語った。

 ソフトボールは28年ロサンゼルス五輪の実施競技に復帰することが決まっている。上野は「五輪を意識することは、今の段階ではない」と今季に集中する覚悟を見せ「違った形でも力になれるように」と競技の発展に貢献する思いも語った。

 昨季準優勝のビックカメラ高崎は12日にデンソーとの開幕戦を迎える。リーグは全16チームで、各チーム年間29試合が行われる。

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