玉垣親方 師匠代行に 宮城野部屋合流「深刻な問題 責任ある行動を」

[ 2024年2月28日 04:45 ]

玉垣親方
Photo By スポニチ

 日本相撲協会は27日、元幕内・北青鵬の暴力問題による監督責任で宮城野親方(元横綱・白鵬)が師匠の立場を外れた宮城野部屋の師匠代行に、元小結・智乃花の玉垣親方(59)が就くと発表した。

 同親方は大阪市天王寺区の宮城野部屋に合流し「深刻な問題。現状を理解して、責任ある行動を取ってもらいたい」と語った。

 玉垣親方によると、大相撲春場所(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)では協会やコンプライアンス委員会の指導の下、宮城野部屋の力士らは厳格に行動を制限されるという。「もう部屋がないものとして考え、行動を制限してくれという説明を受けた」と述べた。

 この日、春場所へ向けた稽古を非公開で開始。入り口には「稽古見学はお断りさせていただきます」などと書かれた紙が張られた。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年2月28日のニュース