琴ノ若 横綱・照ノ富士に敗れ単独トップから陥落 大関・霧島も2敗で三つ巴に

[ 2024年1月26日 17:58 ]

照ノ富士(左)に寄り切りで敗れる琴ノ若(撮影・木村 揚輔)
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 大相撲初場所は26日、東京・両国国技館で13日目の取組が行われ、関脇・琴ノ若(26=佐渡ケ嶽部屋)は横綱・照ノ富士(32=伊勢ケ浜部屋)に敗れ2敗目。優勝争い単独トップから陥落した。

 琴ノ若は前日に「普段通り自分のやることをやるだけ」と平常心を強調していたが、寄り切られ手痛い1敗となった。

 霧島は豊昇龍と大関対決。「絶対に負けない気持ちでやっていくしかない」と語っていた通り、攻めの取組を見せ二枚蹴りで破り2敗を死守。豊昇龍は3敗目を喫し、優勝争いから後退した。

 この日から再出場した朝乃山は豪ノ山と対戦。初日から7連勝後の8日目の玉鷲戦で右足首を痛め、休場していたが、5日ぶりに土俵へ帰ってきた。相手の攻めに屈せず小手投げで下し、勝ち越しを決めた。

 前日に照ノ富士と対戦した大の里は隆の勝を押し出しで破り9勝目。2桁勝利に王手をかけた。若元春も阿武咲を押し出しで下し9勝目を挙げた。

 13日目を終え、2敗は照ノ富士、霧島、琴ノ若となった。

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