【箱根駅伝】戸塚育ちの明大・児玉「地元が戸塚なので2区を走りたい」

[ 2023年12月17日 19:14 ]

明大の公式キャラクター「めいじろう」の人形を持ち、笑顔を見せる明大・児玉(撮影・木村 揚輔)
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 第100回東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)に向け、6年連続65回目の出場となる明大が17日、東京都内で取材会を行った。

 前回箱根は12位で3年連続でシード落ち。10月の出雲駅伝も出場権を逃し、6月の全日本大学駅伝の予選会は10位で伊勢路にも出場できなかった。

 8月に就任した山本豪監督が名門再建に着手。日々のジョギングの量を増やすなど地道な強化で底上げを図り、10月の予選会は2位で通過した。

 4年ぶりのシード獲得を目指す箱根本番を目前に控え、山本監督は「目標順位は8位以内。11月終わりから富津で1週間合宿したが、想定以上の練習ができた」と手応えを口にした。

 チームの浮沈の鍵を握るエース児玉真輝(4年)は「調子は4年間で一番いい。今回は自分の力を出し切ることにフォーカスしたい」と意気込みを語った。8月にオーバーワークにより右足首を痛めたが、10月の予選会はチーム1位の1時間2分30秒(25位)で切符獲得に貢献。万全の状態で最後の箱根を迎えることになる。

 希望区間は23・1キロのエース区間。「地元が戸塚なので2区を走りたい」と力を込める。実家は戸塚中継所手前の20キロ地点付近にある。「家からコースまで歩いて5分。走れば2、3分。2階のベランダから見えますよ」と笑う。幼少期から箱根駅伝を身近に感じて育った。

 小学生時代までは水泳に打ち込み、中学入学と同時に陸上を始めたが、専門は走り幅跳びだった。1500メートルのタイムトライアルで好記録が出たことをきっかけに3年時の夏に長距離に転向。「箱根の2区で走る」が目標になった。

 1年時から紫紺のタスキを運んできた。しかしデビューイヤーは1区で区間16位。2年時は3区で区間14位。3年時は12月に右アキレス腱を痛めて欠場。ここまで箱根には良い思い出がない。

 熱望する2区のコースは熟知している。「集団で来たら、余裕を持ってついて行って地元で勝負する。1時間7分を切れば区間1桁順位で走れると思う」とシナリオを描く。最後は地元で最高の走りを見せて締めくくるつもりだ。

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